今回は、「妊娠中の妻がとても怒りっぽくなって、精神が不安定」という相談に、元妊婦目線で対処法をお答えします。
●今回の相談
妻が妊娠してから、非常に怒りっぽい態度で私に突っかかってきます。もちろん、全面的に支えてあげたいと思っているのですが、「どうせ妊娠中の私のことまで気が回らないんでしょ」と言って責め立てられて、正直こちらの心もつらいです。
仕事で帰りが遅くなることが多いのですが、最近は「私のこと思ってくれているなら、なんで早く帰ってきてくれないの!?」から始まって、なだめようとしていると、「こんな状態じゃ子ども育てられないから堕ろす!」とまで言ってきました。
ですが、少しすると泣きじゃくって謝ってきます。さすがに勝手に堕ろしたりはしないと思いますが、妻の精神状態が心配でなりません。「生理中は精神的に不安定になる」と聞いたことがありましたが、妊娠中でもこういった不安定な精神状態になることはよくあるのでしょうか?
私はどうしてあげたらよいのでしょうか?仕事から早く帰るのはなかなか難しいです。(妻が妊娠2ヶ月目、35歳、けんた)

回答1:妊娠中に言われてうれしかった夫の一言
まこ(1984年生まれ/子供2人&元看護師)です。生理中、精神的に不安定になるのは女性ホルモンの影響を受けるためです。そして妊娠は、まさに女性ホルモンが最大限に働く出来事なので、より強く女性ホルモンの影響を受けます。その結果、人によって本当にさまざまな症状が出現するのです。
私は第一子、第二子ともに奥さまと同じくらいの時期はつわりがとてもひどくて、ほぼ寝たきりの状態になりました。「妊娠中は大変だ」と頭では理解していたものの、実際に経験してみると、妊娠の喜びよりも体のつらさのほうが勝ってしまって、何回も夫に「もういやだ!終わりにしたい」と愚痴を言ってしまったほどです。
そんなとき私の夫は、
子供を妊娠しているのって、それだけですごい仕事だよ。だから無理をしないで、今はゆっくり休んで。家事なんてどうにだってなるんだから
と優しく言ってくれたのを、今でも覚えています。奥様もきっと私のように、やり場のない辛さを旦那さんへぶつけてしまっているのだと思います。
大切なのは、奥様の辛さを受け止めるとともに、支えることです。また、同時に大切にしていただきたいのが、ご自身の健康です。忙しい仕事から帰ってきても、毎日のように奥様から責められてしまうのは、心身ともに辛いと思います。ご自身がリフレッシュできる時間を作ることも、大切です。
なので、お仕事の都合がつかずに、奥様が一人で過ごす時間が長いのなら、奥様のご両親に協力を依頼してみることを提案したいです。ちなみに、夫は私が早く寝たあと、一人で大好きな「トルネコの大冒険(スーパーファミコン版)」をプレイすることで、気分転換していたそうです(笑)
回答2:私が妊娠中にもっとも理不尽に感じていたこと
ヨカっち(1976年生まれ/子供4人/自宅出産)です。マタニティブルーですね。私も1人目のときにありました。私の場合は当たったりはしなかったのですが、シクシク系でした。些細なことで、ダンナの反応が期待と違ったりすると、すぐにジワっと涙ぐんでいました。
なので、精神的に不安定という感じはわかります。もちろん、ホルモンバランスとかの原因があるのでしょうが、私の場合は感情が上下する別の理由がその都度ちゃんとありました。
まず、妊娠2ヶ月は、身体が妊娠という状態になってまだ間もない時期です。つわりもあってだるかったり、私は味覚や嗅覚にも変化があって、いつも体調不良を感じていました。
それで一番理不尽に感じたのは、「子供は夫婦のものなのに、女の私ばかりがつらい目に遭っている」ことでした。ダンナは生活に何の支障も変化もなくて、のほほんと過ごしていると思いました。仕事が遅くなるのはガマンするけれど、飲み会はイラッときました。
相談者さんは「自分は今まで通りに過ごしているだけなのに」と不可解でしょうが、奥さんは重責を1人で背負っている精神状態なのだと思います。
「口で言ってくれないとわからない」と、ウチのダンナはよく言うのですが、相談者さんもそう思っていませんか? でも、口で言ってしてもらうのと、気づいてもらえるのとでは、精神の救われかたは大きく違います。
それに、具体的に手伝ってほしいことがあるわけじゃない場合もあります。例えば、奥さんが体調不良で出かけられない中、休日にダンナさん1人で楽しい外出をしたら、「ひどい!」と思うのは当然です。
苦しみを分かち合うことが、奥さんの精神にとって一番です。平日、仕事で止むを得ず遅くなるなら、休日くらい家事を代わってあげたり、一日中一緒にいてあげたらいかがでしょう。
また、生まれてくる赤ちゃんについて、想像を2人で膨らまして会話するのもいいですよ。奥さんに「ダンナも赤ちゃんを気にかけているんだ」と目に見えるようにするのが、奥さんの安心につながると思います。
実際の話、妊娠と出産は本当に大変なんですよ。相談者さんは、悩まれているぶん理解する意思があるようなので良かったです。ぜひこれからも、奥さんを気遣ってあげてください!
回答3:主人に当たり散らさなかった要因は「交換日記」
カナミ(1984年生まれ/子供3人/図書館司書)です。妊娠2ヶ月というと、つわり真っ只中ですね。私の場合は、その頃は毎日暗い気持ちでいました。妊娠がわかった翌日からつわりがひどくて、「いつまでこの辛さは続くんだろう……」と悩んでいたんです。
当時はうちの主人も仕事が忙しくて、朝早く家を出て夜遅くまで帰らない日々でした。さみしさを紛らわそうにもつわりで思うように身体が動かず、味覚が変わって好きなものも食べれず……という環境はすごくつらかったです。
そんな状態だった私ですが、主人にあたったり、怒り散らすことはありませんでした。「なせ、ケンカにならなかったか?」を考えて思い当たるのは、主人と交換日記をしていたことです。
一人で家にこもっていると、あれこれ余計なことを考えてしまいます。そんなとき私は、今の気持ちや悩み、心配事をノートに書き留めていました。ときには産婦人科でもらったエコーの写真を貼り付けて「心音がきこえたよ!」と一言書いたりしました。
主人は休日や早く帰ってこれた日にノートに目を通してくれて、短いながらも「毎日つらい中、ご飯の支度ありがとう。でも無理はしないでね」などと返信をくれました。そのときのノートは大切に取ってありますが、今見返すとちょっと照れくさいです(笑)
でも、「主人が私とお腹のことを大切に思ってくれてたんだなぁ」と嬉しい気持ちになりました。
そんなわけで、改めて文章にすると自分の気持ちも整理できますし、相手にも伝わりやすいです。質問者様もちょっとした空き時間に、メモ帳でもいいので、ご自分の気持ちを手紙にしてみてはいかがでしょうか。奥様もきっと喜びますよ。
回答4:つわりが原因かも。決して逆ギレしないであげて
カッチ(1983年生まれ/子供1人/元看護師&韓国在住)です。当たられるのは辛いですし、理不尽だと思いますが、「妊娠中は、生理中の100倍くらい精神状態がおかしくなる」と言ってもいいくらいです。
自分でも感情の起伏をコントロールできないんです。だから、言ってしまったあと、感情が落ち着いたときに「なぜ、あんな言い方をしたのだろう」と反省して、謝るんです。
奥さんのイライラはつわりが一因かもしれません。つわり中は、お腹は大きくなくて、赤ちゃんの存在を感じられないのに、体はものすごく辛いので、精神的に本当に追い詰められます。終わりのない苦痛に感じられるのです。
つわりは、経験した者にしかわからない辛さです。私は、また妊娠しても陣痛は耐えられると思いますが、つわりだけは憂鬱で仕方ありません。
奥さんは、仕事で早く帰ってこられないことは理解されていると思います。でも、一時的に体調や気持ちが落ちると、言ってはいけないとわかっていても出てしまうんです。それが妊婦です。
旦那様もお辛いと思いますが、とにかく「逆ギレ」だけはしないようにしてほしいです。自分ではどうしようもない体調と感情の中で、旦那様にまで怒られてしまうと奥さんのよりどころがなくなってしまうからです。
つわりが終われば、本当に気持ちが落ち着きます。なので、今だけの辛抱だと思って、怒らないでやさしく接してあげてください。
回答5:真に受けないで。でも、話はきちんと聞いて受け止めて
もこママ(1984年生まれ/子供4人&双子出産)です。同じ女性からの意見としては…「つわりでしんどいし、体もだるいし、気分も不安定でしょうがないから、とにかく受け止めて耐えて!」と言いたいところですが……それでは旦那さまも辛いですよね。
でも、実際私も不安定になりました。とにかく、つわりがしんどくて、体も動かなくて、訳もわからず気持ちが不安定でした。奥さまも今つわりで辛いのかどうかはわかりませんが、気持ちが不安定なのは経験上理解できます。
私も泣いたり、怒ったり、落ち込んだり、とても感情の起伏が激しかったです。なので、それを受け止める旦那さまには、真に受けないで、でもきちんと話を聞いて受け止めてくれたら嬉しいなと思います。
「うんうん。わかった、わかった」と話を聞いてもらうだけで、気持ちが落ち着いたり、外出すると気分転換になりました。
そんな不安定な時期も私は初期で終わりました。安定期に入るとつわりも落ち着いて、気持ちも落ち着いて、いつも通りの生活が送れました。
体も少し楽になるだけでなくて、胎動も感じられるようになります。胎動が可愛く思えて、気持ちが穏やかになりました。仕事も遅くお疲れだと思いますが、奥さまの話に耳を傾けてあげて、ご夫婦で乗り越えてください。
回答6:話を聞いてあげる&家事の負担を減らしてあげる
なな(1989年生まれ/子供2人/元婦人科看護師)です。私も妊娠中は精神不安定になりました。もうどうしようもなくイライラします(笑)浮き沈みはありますが、産後7カ月の今もあるような感じです。正直どうしようもありません。治ることはないですが、良い状態の時を増やせる方法が2つあります。
1.相手の話を聞いてあげる
仕事から帰ってきたら、相手の話を聞いてあげてください。私の主人は、聞き役で、イライラしたときに愚痴を主人に聞いてもらうとちょっとスッキリしました。このとき「そうだね」「うんうん」などと、相手に寄り添うことがポイントです。
2.家事の負担を減らしてあげる
妊娠中は家事をすることが大変なので、家事の軽減を考えてあげることも良いです。私の場合、「疲れた~」と言うと、主人が「じゃあ、ご飯食べに行く?」と言ってくれました。身重になると、家に閉じこもりがちになってしまっていたので、良い気晴らしになりました。
また、家事を手伝ってもらうときは、「○○やろうか?」と聞くより、やってしまってから「○○やっといたよ」のほうが「助かる~!」と素直に思いました。「○○やろうか?」だと、「別にやんなくていいよ」などとかわいくないことを言ったり、「やっといてくれればいいのに」と思ってしまうのです。
以上の2点をぜひ参考にしてみてください。それでも不安定なときはあると思いますが、私は話を聞いてもらって、家事を手伝ってもらえたら気分が良くなりましたよ。
回答7:「どんな気持ちなのか」を聞き出してあげる
むつみ(1982年生まれ/子供1人/認定産後ドゥーラ)です。パートナーの精神状態が不安定だと、ご自身も不安定になっておつらいですね。
私は自分自身が飲み会と残業が当たり前の生活だったので、妊娠前は夫の飲み会や残業にも寛容でした。そんな私も、妊娠後は強い不安感に襲われるようになりました。特に、一人でいることがとても怖くなりました。
夫の帰りが遅くなると、「自分の体調が急変したらどうしよう」「夫が外で事故にあっていたらどうしよう」と、悪い想像をしては勝手に不安になっていました。
産後も子どもを守りたい気持ちだったり、産前のように自由に動けないストレスだったりで、引き続きイライラが収まらなくて、夫に怒りをぶつけていました。妊娠前とガラッと性格が変わってしまったので、「夫はさぞかし戸惑っただろうな」と、今は申し訳なく思っています。
当時を振り返ると、そのイライラや不安感は「夫にもっと話を聞いてほしい」という気持ちから生まれたものでした。そして、夫だけが素直に頼れる存在で、その気持ちをぶつけられる相手でした。それが、怒りじゃなくてもっと落ち着いた言葉だったら良かったのですが・・・。
パートナーも、心の中でそんな感情がせめぎあっているかもしれません。時間はかかるかもしれませんが、パートナーが安心できるように、ハグしてあげたり、気持ちが安定している時に、「どんな気持ちなのか」を根掘り葉掘り聞きだしてあげてください。
その時に、アドバイスをはさみたくなったり、結論を出したくなると思いますが、とにかく「聞く」に徹底してください。特に、「仕事も大事だから」「働かないと食っていけないから」とネガティブに聞こえる発言をすると怒りをあおることがあるので、避けたほうがよいと思います。
我が家では夫が「聞く」ことを積み重ねてくれたおかげで、私も上手に感情を出していけるようになって「安心」が生まれて落ち着くことができました。
産後3年経った今では「イライラしているのでとにかく話を聞いてほしい」と夫のほうから言ってくれることもあります。こういう風にお互いに感情を素直に共有できると、とても過ごしやすく楽になりますよ。
回答8:不安を取り除く方法はたったひとつ。話を聞いてあげること
すずこママ(1980年生まれ/子供3人/看護師&保健師)です。相談主様はお仕事が多忙でありながら、奥様を支えようとするお気持ち、とても優しいですね。
妊娠中、特に初めての妊娠は精神的に本当に不安定になります。私も初めて妊娠した当時は、仕事の帰りが遅い夫に何度も憤りを感じて、「私や赤ちゃんのことなんてどうでもいいんだ」と思ったことも何度もありました。
でも、今思えば「相当自分勝手で自分中心なとんでもない嫁だったな(笑)」とちょっと反省したくなります。
夫は、10年経った今でも相変わらず帰りが遅いです。現在3人の育児をしていますが、私はほぼ毎日ワンオペ育児です。ちなみに私もフルタイムで働いています。ですが、夫婦仲も10年前に比べればとても良好です。
相談主様は、奥様とゆっくりお話しする時間がありますか?メールでも、会話でもなんでもいいんです。奥様の不安定を取り除く方法はたった一つ、「話を聞いてあげること」です。
「今日は何をしていた?」「何を食べた?」「誰に会った?」など、とにかく奥様に対してきちんと興味を持つことです。私の夫も、今週は10分ほどしか顔を合わせていないほど多忙な人ですが、1日1回はメールでやり取りはしています。
妊娠中に限らず、女性というものはただ話を聞いてもらうだけでだいたい満たされます。奥様は、おそらく妊娠による不安、ご主人とのコミュニケーションが少ないことでの孤独感でいっぱいなのではと思います。
なので、会話やスキンシップも含めたコミュニケーション、特に「具体的にどうしてほしいのか?」という話し合いをしてみてください。奥様が笑顔で妊娠・育児が楽しめるようになるには、ご主人の精神的サポートが重要です。
回答9:「私にはサポートしてくれる人がいる!」と思わせる
はらだひな(1988年生まれ/子供2人/身内に助産師)です。マタニティブルーですね。私もそんな時期ありました。ホルモンバランスが乱れまくりだったり、産後の不安から、「精神的に病んでしまう時期がある」と、育児雑誌(たまひよかな?)で読んだことがあります。
「そんなの自分はならない!」と思ってましたが、絶好調にマタニティブルーになって、なんなら産後まで続きましたよ(笑)
なにかと旦那に対してイライラして、存在自体がムカついたり、言葉には出さないけど態度や行動で表してました。ドアを強く閉めたり、ため息をついたり。旦那から「俺なにかした?」と聞かれても、無視か、「別に」とか、素っ気ない態度を取ってました。そんな私の態度に旦那もイライラして、夫婦間の空気は最悪でした。
でも、私の旦那は、それでも私に気を遣って家事をしてくれたり、私の好物を買ったり、何かと私が喜びそうなことをしてくれました。そんな時は、さすがの私も自分の態度に反省したり、「いつもイライラしてごめんね」と謝罪して、なんとか夫婦間をとりもってました。
もし、私が今の奥さんの立場なら、「イライラしていることに対してはそっとしておいてほしい」そして、「私から何か言わなくても、家事を協力してくれる姿勢を見せてほしい」と思います。そうすれば、少しは気持ちが落ち着くかも。とにかく「私にはサポートしてくれる人がいる!」と思わせると、安心してくれると思います。
マタニティブルーはずっとじゃないけど、似たようなことは子育てしてくうちに何度もあります。「この時期は仕方がない」と思って接してくれれば、お互い少し楽になるんじゃないかと思いますよ。
回答10:メッセージボードでコミュニケーションを取る
ぴよママ(1987年生まれ/子供2人/保育教諭)です。妊娠中はホルモンの乱れで精神的にも身体的にも不安定になってしまうので、感情が自分ではコントロールできません。私も、不満や愚痴ばかりを夫にぶつけていました。
日々喧嘩や言い合いばかり……あとから一人「なんであんなこと言ってしまったんだろう」と反省する日々でした。奥さんもきっとそうだと思います。こんなときは、次の3つのことをやってみてください。
1.話をしっかりと聞いてあげる
まずは奥さんの話をしっかりと聞いてあげてください。「うんうん」とうなづいてもらえたり、共感してもらえるだけで気持ちが軽くなります。
2.休みの日はそばにいてあげる
普段は仕事で忙しいと思うので、休みの日はなるべく奥さんの側にいてあげてください。少し家事を手伝ってくれるだけで奥さんの負担やストレスはグッと減ります。
3.してほしいことをボードに書いて伝え合う
私の夫は「何をすればいい?」が口癖でした。お腹が大きくなる私を気遣っての言葉だったのもしれませんが……「自分で考えろよ!」と内心イライラでした(笑)
そんな時、私たち夫婦の中で有効だったのが「ボードに書いて伝え合うこと」でした。言葉だとついつい喧嘩口調になってしまうのですが、この方法だと素直に気持ちを伝えられました。「これをしてくれたら助かる、嬉しい」ということを奥さんが書き出します。
例えば、「風呂掃除」「ゴミ捨て」「高いところの掃除」「米や飲み物など重い物の買い出し」などです。もちろん強制ではありません。休みの日や時間のある時に「やっておいたよ〜」と言うと、奥さんは喜ばれると思いますよ。
時々、旦那からのメッセージも書いてあって「今日は仕事が遅くなります。帰ってきたら一緒にテレビ見ようね。話しようね」など書いてあって……「仕事は大事!でも私のことも考えてくれてるんだな」と、嬉しかったです、
どの方法が合うかはわかりませんので、ぜひひとつずつ試してみてください。
回答11:妊娠中のことを親身になって声がけをしてあげて
ちゃみっこ(1976年生まれ/子供3人/調理師)です。妊娠中、精神的に不安定になるのは仕方のないことです。夫に対する不満や愚痴は、本当に文句が言いたい訳じゃなくて、ただただ夫に今の苦しさをわかってもらいたいだけなのです。
「少しすると泣きじゃくって謝ってきます」とありますが、そうなってしまって一番悔しい気持ちでいるのは奥さんです。大切にしたいはずの家族に辛い態度をとってしまって、「妊娠中からこんなんでは、私には子育ては無理なんじゃないか」と不安になっているんだと思います。
私も妊娠中には「ホルモンの影響って想像以上に大きい」と感じていました。自分が自分じゃなくなるみたいにネガティブになって、悲しくなって、どうしようもなくイライラしてしまうのです。
また、旦那さんに赤ちゃんの成長を一緒に感じてもらいたい気持ちもあります。女性はお腹の中で赤ちゃんを感じることができます。妊婦健診に行けば、エコー画像や、周りの妊婦さんにも刺激を受けて、徐々に母親になる心も育ちます。
ですが、男性はそんな微妙な変化を感じることができないので、奥さんが期待しているような対応はできないのかもしれません。
だからこそ、「今日はお腹どうだった?」「苦しいけど、赤ちゃんのために頑張ってくれてありがとう」など、妊娠に関することを1日1回でも、3日に1回でも、親身になって声がけをしてあげることでもかなり違うと思います。
「はいはい、わかりましたよ!」とふてくされて家事を手伝うよりも、「温かい言葉」のほうが何倍も価値があります。
赤ちゃんが産まれたら、また気持ちも変わってきます。それまで大変ですが、「妊娠はそういうもの!」と割りきって、奥さんのサポートをすることをおすすめします。
回答12:仕事の休み時間にメール(LINE)か電話をしてあげて
あきママ(1983年生まれ/子供5人/双子出産)です。奥様のことをとても心配されている様子がこちらにも伝わってきて、奥様は幸せ者だなと思います。うちの主人は私が妊娠中、「そんな心配をしてくれなかったな……」なんて少しうらやましく思ってしまいました。
おっしゃるように、女性は生理前になるとホルモンバランスの関係で体調の変化があったり、精神的に不安定になることがあります。妊娠中も同じようにホルモンバランスがいつもとは違う状態になってしまいます。
私も初めての妊娠中は体調の変化も加えて、妊娠・出産に対する不安のためか、いつもは何とも思っていないことが気になって仕方なかったり、とてもマイナス思考になっていました。
でも、周りの人にも心配されたくなかったし、主人にも心配かけたくなかったので、自分の中の不安な気持ちを誰にもぶつけることができずにいました。
そんなある日、久しぶりに高校の時の親友が私に電話をくれたのですが、その電話でワンワン泣きながら今の不安な気持ちをぶつけてしまったのです。不安が積もりに積もっていたのでしょう。
その時に親友が言ってくれて一番うれしかった言葉が、「大丈夫だよ、○○(←私)はもういいお母さんになってるよ」という言葉です。
それまで、私に対してそんな言葉をかけてくれる人がいなかったので、「私のがんばりをわかってくれている人はちゃんといるんだな」と、少し暗くなっていた気持ちもパッと明るくなっていきました。
奥様も不安な気持ちを抱えながら、妊娠生活を送っていると思います。仕事が忙しい旦那様のことは理解しつつも、寂しかったり、不安な気持ちを正直な気持ちをぶつけられるのは、ご主人だけなのではないでしょうか?
でも、ご主人は「仕事で帰りが遅い」とのことで、奥様とじっくりお話する時間も少ないですよね。
それなら、仕事の休み時間などに、ご主人のほうからメール(LINE)や電話をしてあげてください。そして、奥さんのしてくれていることに感謝の気持ちを伝えてください。どんな些細なことでもいいと思います。
旦那様のたくさんの感謝の気持ちを知ることで、「自分のことをちゃんと仕事をしながらも考えてくれているんだ。1人ではないんだ」と安心できて、精神状態も少しずつ安定してくると思いますよ。
妊娠中の妻がイライラしている困っている旦那さんは「めしぞうノート」の内容も気になるようです。