立会い出産する?しない?出産してわかったメリット・デメリットはコレだ!

立会い出産をした場合としなかった場合、旦那の反応にこんな差があった


立ち会い出産しなかった派
ヨカっち(1976年生まれ/子供4人/自宅出産)です。私は初産のとき、本当は立ち会いするはずだったのですが、できませんでした。計画出産だったにも関わらず、ダンナが予定時刻に遅刻して分娩室に入れなくなってしまったのです。

私のほうは時刻どおりに陣痛促進剤の点滴が始まって、「あれ? ダンナはどうして来ないんだろう」といぶかりました。あとで聞いたら、なんと予定時刻を間違えていたそうです。

メリット:下痢便が出てしまったのを見られずに済んだ

見られたくないものを見られずに済んだのは、良かったです。そのときは、浣腸をして分娩室に入りました。もちろん便はトイレで出し切りました。が、出し切れてなかったようで、いきむたびに下痢のような便が出てしまいました。

いい大人として、人前で便を出すなんてとても恥ずかしかったです。助産師さんにも本当に申し訳なかったですが、ひとまず「ここにダンナがいなかったのは、せめてもの救いだった」と思いました。それ以来、「出産前の浣腸は絶対にしない」と心に決めました。

デメリット:赤ちゃんをサルとしか思ってくれない

ウチのダンナの場合、立ち会いをしなかったために、ベビー誕生の喜びを夫婦で分かち合えませんでした。予定時刻に遅刻して、分娩室前で待っていたダンナは、ベビーの身体が出ると同時にようやく中へ通してもらえました。

へその緒がまだ繋がった状態の真っ赤なベビーと、やりきった汗だくの私が目の前にいたわけですが、イマイチ反応が鈍かったです。看護師さんが「元気な女の子ですよ」と声をかけても、「ああ、はい、良かったです」と、なんだか感情の薄い様子でした。

あとで聞くと「産まれたての赤ちゃんって、完全に見た目サルだな」と思っていたそうです。私は初出産の達成感と、本物のベビーとの対面に感無量だったので、ダンナとの温度差がすごかったです。

ちなみに、2人目以降のベビー誕生でも、彼は新生児を見るたびに「サルだなー」と思っているらしいです。でも、立ち合いで私の頑張りをずっと見ながら励ます過程があるので、生まれたときはさすがに「おお~!」と心の底から体感できるようです。

まとめると、確かに出産には見られて恥ずかしい部分もあります。立ち合ってもらわなければ、見せずに済みます。でも、出産の感動を分かち合うには、やはり立ち合いが最も有効だと思いました。

私の苦しむ姿を家族に見せたくなかったから


立ち会い出産しなかった派
あきママ(1983年生まれ/子供5人/双子出産)です。私は立ち会い出産を希望しませんでした。私が「苦しい!」「痛い!」と言っている姿を他の家族にも見せたくないと思ったからです。主人も性格上、私が陣痛と闘っている姿を見るとあわててしまいそうだったので、かえって病院のスタッフさんの邪魔になってしまいそうだなと思っていました。

主人自身も同じ考えで、「出産に立ち会っても自分がどうしていいかわからないから、生まれてきれいな状態になった赤ちゃんを抱っこするほうがいい」と言っていて、上2人の立ち会いは望んでいませんでした。

メリット:母親としての自覚が強くなる

特に最初の出産のときは、1人で出産に臨んだことで「この子を守れるのはお母さんの私だけなんだから、私が強くならないといけない」と母親としての自覚が強くなったと思います。

デメリット:出産時のビデオがほしいと思うこともある

双子の帝王切開のとき、出産後に意識が朦朧としてしまい、赤ちゃんの産声とかどんな様子だったかが記憶にありません。「誰か立ち会ってくれて、ビデオでも撮ってもらっていたら、その時の様子が後からわかったのにな」と少し後悔しているところです。

結局は、お母さんと赤ちゃんが頑張らなければ、赤ちゃんが生まれてくることはできません。立ち会ってくれる人がいなくても初めての母子の試練を乗り越えられたなら、母親としての自信がついてくると感じました。

3人目で初めて1人での出産を経験してみてわかったこと


立ち会い出産しなかった派
ちゃみっこ(1976年生まれ/子供3人/調理師)です。3人目の出産では、旦那が仕事を抜けられなかったので、立ち会いはしてもらえませんでした。

メリット:旦那を怖がらせないで済んだ

出産するときはすごく苦しくて、今まで出したことのないような究極の声が出てしまいます。そんな姿を見られないで済みました。旦那は怖がりで、私のそういう声が苦手でした。3回目の出産でしたし、陣痛促進剤で陣痛を起こしたので、陣痛時間も短く1人でも大丈夫でした。

デメリット:一人でかわいそうな人だと思われる

3人目のときは旦那の仕事が忙しくて、駆けつけたときにはすでに出産後でした。自分的には3人目で慣れていたし、1人でも平気だったのですが、看護師さんが「あの人、旦那さんも誰も来ないのかしら・・・」とヒソヒソ話をしているのが丸聞こえて、ちょっと悲しくなりました。

結果として、2人目以降であれば産まれるまでの時間も短くなるし、自分自身も勝手がわかるので、立ち会いはなくても大丈夫でした。母は強し!です。

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はじめての出産体験談

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気を失いそうになるほどの陣痛を乗り越えた先に待っていた感動(マヤ)


促進剤で激痛地獄!でも、出産翌日にはもう2人目を産みたくなる不思議(はらだひな)


高位破水でしっかり破水できなかったケース(なな)


韓国で出産したらこうなった(カッチ)


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年に一度あるかの難産で、仮死状態で生まれた赤ちゃんが蘇生するまでの話(こじかママ)


初めての出産は死ぬかと思った(ちゃみっこ)


出産よりも後産のほうが痛かった話(あきママ)


1600mlの多量出血で意識を失いそうになった(すずこママ)

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