マタニティマークをつけると嫌がらせを受けるって本当?元妊婦の体験談

最近はマタニティマークをつけると「妊娠アピールがうざい」など嫌がらせを受ける事例が増えているようです。そこで、マタニティマークはつけるべきか、やめるべきか。つけるならいつからいつまでつけるのか、つけたらどんな反応が返ってくるのか。本当にあった体験談をお届けします。

マタニティマークはどこで手に入れて、いつからいつまで付けた?

役所/妊娠4ヶ月/すぐに外した


あ~ちゃんママ(1981年生まれ/子供6人/安産の達人)です。私は4人目のときにつけました。3人目まではマーク自体がなかったです。4人目で初めてもらったので、つけてみようと思いました。

ストラップタイプのものです。デザインはピンク色でママと赤ちゃんの絵と「おなかに赤ちゃんがいます」と書かれているものです。役所で母子手帳を交付してもらったときにもらいました。

時期は妊娠4か月ごろからつけました。見えるところにと思って、普段持ち歩いているカバンにつけました。でも、嫌な思いをしたためすぐに外しました。

駅/妊娠してすぐ/出産するまで


こじかママ(1985年生まれ/子供3人/元看護師)です。私は妊娠がわかってから、すぐにつけました。主な交通手段が電車だったので、目立つように、通勤カバンとお出かけ用のバッグにつけました。キーホルダータイプのものです。駅で無料配布していると聞いたので、もらいに行きました。

つわりがひどかったのにも関わらず、妊娠しているように見えないので、わかってもらうようにするために付けました。妊娠中はずっとつけていて、出産後にはずしました。

保健所・本の付録/妊娠してすぐ/出産するまで


ひろちゃんママ(1972年生まれ/子供1人/42歳初産&管理栄養士)です。私は妊娠してからすぐにつけました。3種類です。1つ目は大きめのハート型のもの、2つ目は丸い形のふつうの大きさのもの、3つ目は小さめのラインストーンが入ったハート型のものです。

デザインはすべて「妊婦と赤ちゃんをシンボル」にしたマーク です。本の付録についていたもの以外は頂いたものです。保健所、「妊すぐ」という本の付録、友人からのプレゼントの3ヶ所です。

ショルダーバックの肩紐のところに付けました。肩にかけて持つと後ろからマタニティマークが良く見えるからです。当時、通勤で電車とバスを利用していました。妊娠するまでは気づきませんでしたが、私を含めて公共交通機関を利用している人たちは周りを意外に見ていません。

不意にぶつかられてお腹の赤ちゃんに影響が及ぶことが怖かったので、「私は妊娠しています。ぶつかって来ないでください」という願いを込めてつけました。お腹が大きくても、後ろから見ると「普通の人に見える」と友人に言われたので、出産するまでつけていました。

雑誌の付録/妊娠確定/出産するまで


なな(1989年生まれ/子供1人/元婦人科看護師)です。私は妊娠していることを病院で確定したときにつけました。お腹が大きくなるまで、周りに妊娠しているということがわかりにくいためです。よく使っていたリュックの一番外のポケットのチャックにつけました。周りの人に一番わかりやすい場所だったからです。

種類はストラップタイプのものを付けました。白色ベースの花形で、周りにキラキラのストーンがついていて、ピンクの紐でした。とても可愛いのでつけました。購入した雑誌の付録でした。妊娠しているのだから最後までつけるべきだと思い、出産するまでつけていました。

保健センター/妊娠3ヶ月/出産するまで


はらだひな(1988年生まれ/子供2人/身内に助産師)です。私は妊娠3ヶ月くらいから、通勤用のバックの見えやすい位置につけていました。主に周囲に知らせる必要があったのが、通勤中だと思ったからです。

バックにつけるストラップタイプのものです。母子手帳をもらったときに、一緒にもらったのでそれをつけました。市内の保健センターです。何かあったら、「この人は妊婦なんだ!」とわかってもらうため、出産するまでずっとつけていました。

保健センター/妊娠10週/出産するまで


ちゃみっこ(1976年生まれ/子供3人/調理師)です。私は10週目ごろに、母子手帳をもらってすぐバッグにつけました。まだお腹がふくらんでいないときに、妊婦さん専用の駐車場に車を停めたいと思っても、「嘘をついてると思われる?」と感じたからです。

種類はボールチェーンのキーホルダータイプです。ピンクのハートの中にママと赤ちゃんのかわいい絵が描いてあり、その下に、「おなかに赤ちゃんがいます」と書いてありました。保健センターで母子手帳をもらったときについてきたので、デザインがほかにもあるなんて、知らなかったです。

お腹が大きくなれば、わざわざつけなくても妊婦であることは明らかでしたが、息子たちが気に入っていたので、出産を迎えるまでずっとつけていました。

市役所/妊娠初期/バッグを変えるまで


ヨカっち(1976年生まれ/子供4人/自宅出産)です。私は2人目の妊娠初期、数週間程度、いつも持ち歩くバッグにつけました。そこがいちばん妥当かなと思いまして・・・。

1人目を妊娠した2004年当時は、まだマタニティマークがありませんでした。2人目で少しの期間つけましたが、正直、それほど重要なものだと感じていませんでした。母子手帳のオマケのキーホルダーのように思っていました。

ボールチェーンのついた白い丸型のものです。市役所で、母子手帳と一緒に配っていました。バッグを変えたタイミングでやめました。

市役所/妊娠8週目/出産・退院するまで


あきママ(1983年生まれ/子供5人/双子出産)です。私の1回目、2回目の妊娠時は、まだマタニティマークがありませんでした(もしくは普及していなかった)。

妊娠3回目、4回目のときに、どこかにつけるのではなくて、妊娠8週目ごろから持ち歩いていました。かばんにつけていると目立ってしまうので、目立たないように内ポケットに入れていました。

あまり目立つようにつけていると「私は妊婦なので気をつかってくださいね」とアピールしているようで、恥ずかしいなと思ったからです。「せっかくもらったし、もし体調が悪くなって外出先で倒れたときに役に立つかも」と思って、持ち歩くだけにしていました。

ビニール素材で、ピンクのハートが書かれているものをつけました。種類はそれしかなかったので、選べませんでした。市役所で母子手帳の申請をしたときにもらいました。出産後、退院して自宅に帰ってから母子手帳ケースにしまいました。

妊娠アピールが嫌で、周りを不快にさせるので付けなかった


マヤ(1979年生まれ/子供3人/看護師)です。私はつけませんでした。私がマタニティーマークを知ったのは2人目の時でしたが、今ほど浸透していませんでした。

3人目の時に、マタニティーマークをつけている人をよく見かけるようになりましたが、私はマークをつけていることが「妊娠していますよ!」と周囲にアピールしているようで嫌でした。

妊娠初期はホルモンバランスの崩れから精神的に浮き沈みが激しかったです。なので、安定期に入るまでは身内や職場の人にしか妊娠の報告をしませんでした。また、一人目の時から仕事をしていたので、妊娠したことを報告すると、スタッフの中にはいい顔をしない人もいました。

同じ職場のスタッフに不快な思いをさせてしまったこともあり、マタニティーマークはつけたいとも思いませんでした。そういうこともあり、全く興味がありませんし、今、妊娠したとしても付けません。

韓国ではマタニティマークを付ける人がいない


カッチ(1983年生まれ/子供1人/元看護師&韓国在住)です。私はつけませんでした。韓国にもマタニティーマークはあります。日本とデザインは違いますが、ひと目でお腹に赤ちゃんがいることがわかるデザインです。

保健所や駅のカスタマーセンターなどでもらえたので、私も2つもらっておきました。日本で購入した育児雑誌にも、付録で日本のデザインのものがついていたので、持っていました。

でも、つけなかった理由が二つあります。一つは、韓国はマタニティーマークがあまり普及してなくて、つけている妊婦さんを一度も見たことがなかったからです。

韓国の人たちがマタニティーマークをどのように認識し、どれほど関心を持っているのかわかりませんでした。つけることで、「日本で起こっているような事件につながっても怖いな」と思い、つけませんでした。

もう一つの理由は、「席を譲って欲しい」「配慮してほしい」とアピールしているようで、気が引けたからです。私の考え方ですが、「地下鉄に乗ると決めたのは自分」「地下鉄で座れないことがあっても行けると判断したのも自分」という気持ちがありました。

なので、「妊婦だから譲ってもらいたい」という気持ちがあまり芽生えず、マタニティーマークをつけようとは思いませんでした。

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