妊娠中の頻尿はつらい。だから妊婦の私はこんな対策をしたのです。

体験談4:夜中の頻尿を気にしすぎて余計に眠れなくなっている人へ


カッチ(1983年生まれ/子供1人/元看護師&韓国在住)です。私は臨月に入ったころから頻尿が始まり、出産するまで続きました。期間は1カ月くらいです。

昼間は、「普段より少し多いかな?」くらいだったと思います。ですが、夜間の頻尿は辛かったです。夜寝る前にトイレに行っても、寝付かないうちにまた行きたくなりました。寝付くころにまたトイレが気になり、それで眠れないこともありました。

布団に入って寝る前までに2~3回はトイレに行って、夜中も2~3時間おきに目が覚めました。そのたびに大きなお腹で起き上がり、主人を乗り越えてトイレに行くのが大変でした。

意識をしすぎてある意味、脅迫観念のようになってしまいました。「またトイレに行きたくなるのでは」「もう一回トイレに行っておこうかな」など、寝付く前までトイレのことばかり考えてしまっていました。

対策:何も対策せずに仕方のないことだと諦めた

物理的な頻尿対策は何もしませんでした。頻尿は、お腹が大きくなって膀胱が圧迫されているために起こるとわかっていたのと、「頻尿でまた眠れなかった・・・」と思うとそれだけで心が疲れてしまうからです。

「これは仕方ないことだから」「一時のことだから」「臨月の頻尿は仕方ないことだから」とあきらめることにました。夜中に眠れない分は、昼寝をたくさんすることでカバーしました。出産をすればすぐに頻尿の症状はなくなったので、一時のことだとあきらめるのも良いと思いました(笑)

ちなみに、妊娠前にはストレスで「過敏性膀胱(過活動膀胱の一種)」になってしまい、頻尿と残尿感に苦しみました。治療に2ヵ月近くかかりました。過敏性膀胱の症状は、排尿をしてもまだ残っている感じがしたり、次にトイレに行きたくなるまでの間隔が非常に短かったです。

一方、臨月のときの頻尿は、過敏性膀胱とは明らかに違う症状だったので、その経験から「これはただのお腹が大きくなって、圧迫されているからだ」と確信できました。

でも、 妊娠中は膀胱炎になりやすいと言いますし、ストレス社会で「心因性頻尿」や「突発性過活動膀胱」、ストレス性の「過活動膀胱」も増えていると聞きます。単純にお腹が大きくなったせいではないこともあるので、頻尿が酷い場合は私のように放置せず、医師に相談することも考えたほうが良いかもしれません。

体験談5:頻尿対策とリラックス効果の両方を得られた方法


あきママ(1983年生まれ/子供5人/双子出産)です。私は妊娠中期6か月ごろから出産前まで頻尿が続きました。

妊娠中期になって「トイレが近いな」と実感し始めたころは、日中は2時間おき、夜は必ず1回トイレに起きるようになりました。妊娠後期にお腹が目立つようになってくると、日中は1~2時間おきに、夜は2回トイレに起きることもありました。

夜トイレに起きると、やはり寝不足になってしまいました。トータルの睡眠時間はたくさんとれていても翌朝ボーっとしてしまい、その日は何もやる気が起こらない状態になりました。

家にいるときは誰にも気にしないでトイレに行けますが、仕事中はトイレに行くたびに仕事相手に時間をとらせてしまって、大変申し訳なく思っていました。

対策:水分を冷たい飲み物から常温・温かいものへ変更

夏の妊婦で冷房が効いていることが多かったので、足元を温めるとトイレに行きたい感覚がやわらぎました。夏の妊婦でも意外に体が冷えてしまっていることがあります。外出先には薄いカーデガンや、携帯用の薄手の毛布などを持ち歩いていて、「少し冷えるな」と感じた時にはすぐに使うようにしていました。

仕事をするときや外出するときは、なるべく水分を控えるようにしました。と言っても、のどが渇くのに我慢するのは体によくないと思ったので、水分は冷たいものではなく、なるべく常温か温かいものをとるようにしました。カラダを温めるのは頻尿だけでなくて、気分をリラックスするにもとても良いです。

あとは、トイレに行きたいと思ったら我慢せず早めに行きました。ちょこちょこと短時間で繰り返すのではなくて、1度トイレに行ったらしばらくトイレで落ち着かせると決めていました。

一番してはいけないことは、トイレに行くことを我慢することです。仕事をしていたり、誰かと一緒に出掛けていると、相手のことを気にしてしまいがちですが、妊婦の時期は自分の体が最優先です。

もし、言える相手ならば前もって「今、頻尿でトイレが近くて悩んでいるから」と一言伝えておくと、自分自身の気持ちも楽になると思います。

体験談6:トイレを我慢して膀胱炎になった私が言いたいこと


はらだひな(1988年生まれ/子供2人/身内に助産師)です。私は妊娠6ヶ月ごろ、ちょうどお腹が大きくなり始めるくらいから頻尿が始まりました。お腹が大きくなるにつれて頻回になり、出産が終わるまで続きました。

普段は1日4~5回くらいトイレに行ってましたが、頻尿中はその倍の10回以上は行っていました。妊娠後期になると1時間に1回のペースの日もあって、なかなか夜通し寝れないときもありました。

トイレを済ましても数分後には尿意が復活して、再びトイレに行ってもちょっとしか出なかったり、全く出なかったり・・・。それがずっと続いて、仕事も集中できないし、長距離の車移動も苦労しました。

対策:膀胱炎のほうがツライから、トイレは我慢しないこと

私の頻尿対策は、水分をできるだけ取って、一度のトイレですっきり出すようにしました。あとはトイレに行けるときはできるだけトイレに行っておくくらいでした。

やはり、一番は「我慢せずにトイレへ行くこと」だと思います。私は以前、トイレを我慢したせいで膀胱炎になったことがありました(汗)頻尿よりも膀胱炎のほうが辛かったので、膀胱炎にならないようにできるだけトイレへ行きました

あとは、頻回にトイレに行くのは少なからず仕事に影響が出るので、周りの女性の同僚たちに「トイレへ頻回に行くけど、迷惑かけてごめんね」と、伝えておきました。そのおかげか仕事中でもトイレへ行きやすかったです。

頻尿は辛いですよね。「常に尿意があって、まったく気が休まらない」と言っても過言でないと思います。でも、頻尿よりも膀胱炎のほうが辛いですよ。頻尿は出産するまでは治まらないかもしれませんが、ずっと続くわけではないので、うま~く付き合うのが良いと思います。

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