安産祈願行くべき?それとも行く必要なし?

祈祷の部屋が妊婦さんでぎっしりだった(水天宮神社)


ヨカっち(1976年生まれ/子供4人/自宅出産)です。私は妊娠5か月の戌の日に東京日本橋の「水天宮神社」に行きました。季節は春でした。

初産で、義父母が気合い入っていて、有名なところになりました。(2人目以降は、安産祈願は行っていません。近所の神社に参拝だけしました)

カジュアルなマタニティ服です。お腹のサイズもさることながら、腹帯もつけ始めていて、腰回りがけっこうボリューミィでした。普通の服はもう着られません(笑)ただ、配色だけはベージュや黒にしたので、神前でも浮いてなかったと思います。

実際、このラクな服装で正解でした。とにかく疲れることだらけだったので。移動は、家から電車で片道1時間半、駅から徒歩10分かかりました。街も神社も混雑していますし、待ち時間も長いです。正装では具合が悪くなりかねないと思いました。

夫、義母と行きました。義父は来る予定でしたが、急病で来られませんでした。この祈願計画は、もともと義母の提案でした。初孫だったため、何ごとも希望が強かったのです。自分たちはわからないことだらけだったので、都合のつく限りは従っていました。義母も喜んでくれましたし、親孝行にもなったと思います。

広い祈祷の部屋が妊婦さんでぎっしり!

まず、水天宮駅前で午前中に義母と待ち合わせしました。そこから歩いて神社へ向かいました。進むにつれ、同じ目的らしい人々の流れにのって歩いている感じでした。戌の日だったので、混雑する日だったのです。

神社に着いて、受付をしました。戌の日は「昇殿は妊婦さんのみ」という決まりで、私だけが順番を待ちました。水天宮は大きな神社なので、昇殿してからも長い廊下を並び、さらに順番を待つことに。

やっと御祈祷の部屋へ入ると広~い空間でしたが、ぎっしりと妊婦さんで埋まりました。ご祈祷中は正座でした。始まると割とあっけなく終了して、出口から退出です。とにかく人が多いので、流れ作業感がすごいです・・・。

そのあとは、夫と義母に合流して、安産お守りを買って神社を出ました。受付から2時間はかかったと思います。そのあいだ、夫たちはどこかで暇つぶしをしていたようです。

神社を出て歩いていると、通り沿いのあちこちで、不織布のトートバッグを配っている人を見かけました。もらってみると、中身はマタニティとベビー関連のサンプル品でした。

妊娠線予防クリームや、妊婦向け粉ミルク、紙おむつは実用的でうれしかったです。一緒に入っていたチラシやフリーペーパーも、初心者妊婦の私には役立つ情報が多かったです。これだけでも、「有名なところへ来た甲斐があった」と思えるくらいでした。

帰宅すると、さすがに疲れもありましたが、とても有意義で楽しい一日でした。初穂料は5000円です。金額が決まっていました。相場をまったく知らなかったので、ありがたいと思いました。

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