冷え性を改善すれば眠れるようになる説を検証
なな(1989年生まれ/子供1人/元婦人科看護師)です。私は妊娠36週ごろから出産まで不眠になりました。妊娠後期は、早く子供が生まれてくるようにたくさん動いていたので、眠れないと疲れがとれませんでした。
夜に眠れないことで日中眠くなることが多くて、1時間以上昼寝をしてしまうと、余計に夜に眠れなくなってしまいました。夜は、何度も時計を見て「まだこんな時間か・・・早く朝にならないかな」と思っていました。
冷え性対策は不眠にあまり効果がなかった
私が不眠対策として実行したことは次の3つです。
- 寝る前に温かい飲み物を飲む
- お風呂の湯船になるべく長めに入って下半身をしっかり温める
- 湯たんぽを使ってなるべく冷えないようにする
眠れないのは、冷え性が原因のひとつだと考えたからです。結果としては、正直あまり良い効果は得られませんでした。ですが、友人に「ママになる準備で眠りが浅かったり、眠れなくなっているだけだから大丈夫だよ」と聞いていたので、あまり眠れないことは悩まないようにしていました。
眠いときは昼間でも寝ることで、「夜眠れない分、うまく補えているんだ」と思えるようになって、眠れない日々を乗り切りました。
私が不眠で悩まされた6つの原因と対策
カッチ(1983年生まれ/子供1人/元看護師&韓国在住)です。私は妊娠後期(8ヵ月頃)から不眠になりました。「何をしても眠れない」という原因不明な不眠ではなく、原因がはっきりしている不眠でした。私の原因は、
- 夜間頻尿
- 大きいお腹
- 腰痛と背中の張り
- 胎動
- カンジダ膣炎
- 前駆陣痛
でした。そのため「どうしても眠れない!」と精神的にまいってしまったり、イライラするようなことはありませんでした。でも、睡眠時間が足りないので、日中も眠くて、朝起きるのもつらかったです。
アルバイトや通学時間ギリギリまで寝るようにしましたが、職場や学校ではお腹が大きくて突っ伏して寝ることもできないため、睡魔との闘いがつらかったです。
胎動と頻尿以外の原因は解消することができた
眠るためには、眠れない原因を一つひとつ解消するしかありませんでした。
大きなお腹で寝苦しい
→クッションを腕の下と太ももの間にはさみ横向きで寝ることで少し解消されました。
腰痛や背中の張り
→横向きで寝ることで楽になったり、寝る前に主人にマッサージをしてもらいました。
カンジダ膣炎
→夜中でも痒みや多量のおりものが気になり、眠れないことが多々ありました。その場合は、夜中でもシャワーをして薬を塗ったり、パンティーライナーを交換するなどして、すっきりしてから再び入眠するようにしました。症状がひどい場合は病院に行って、膣剤を入れてもらうと1週間ほどよくなりました。
胎動と頻尿
→仕方ないのであきらめました(笑)
過去記事:胎動の激しさや少なさって、生まれてからの性格に関係するの?
過去記事:妊婦の頻尿はつらい。だからこんな対策をしたのです。
前駆陣痛
→当時は前駆陣痛と思っていませんでしたが、臨月に入ると左下っ腹がシクシク痛みだしました。痛み出すと全く眠れなくなるので、痛みがなくなるまで我慢するか、主人にその部分を押してもらったりしました。
私が経験した不眠につながった症状たちは、すべて「産めばなくなる」と思っていたので、気にしないようにしていました。ただ、産後なんてもっと眠れなくなるイメージがあったので、「このままもう数年はぐっすり好きなだけ眠ることはないのか」と思って、悲しい気持ちになりました。
でも、産後は産後で赤ちゃんの顔を見れば元気になって、眠れなくてもあきらめられるので、あまり思いつめる必要はなかったです。
不眠が原因でストレスが溜まって主人と大喧嘩!
はらだひな(1988年生まれ/子供2人/身内に助産師)です。私は妊娠後期、だいたい8ヶ月からお産が終わるまで眠れない日々が続きました(お産後も子供のお世話で1年近くは不眠でしたが・・・汗)
最初はお腹の張りや胎動でなかなか眠れませんでしたが、妊娠後期になるにつれ、頻尿や前駆陣痛、胃の不快感、動悸でさらに眠れなくなり辛い日々でした。日中に眠気がきて仕事に集中できなかったり、家事もやる気が起きませんでした。不眠が続くと疲れも取れないですし、頭もスッキリせずにイライラが溜まりました。
そして、睡眠不足で不機嫌になって、主人に当たり散らしていました(笑)主人は「そんなに眠れないなら睡眠薬でも飲めば?」と、一応主人なりの優しさで言ってくれました。ですが、その言葉が余計に私に火をつけて大喧嘩になったこともありました。
昼寝だけでなくて、体を横にするだけでも効果あり
不眠のせいで家庭崩壊にならないように(笑)、夜間に眠れないのなら、日中どこかで昼寝をするようにしました。仕事の休憩中や、休みの日は手が空いた時間など、短時間でも眠ったり、横になるだけでもだいぶ違いました。
私は日中少しでもいいので昼寝をしたり、体を横にして休める時間を作ったら少し楽になりました。なので、妊娠中の不眠は日中の過ごし方で解消できると思います。
不眠対策で昼寝はすべきか、我慢するべきか。私の検証結果
こじかママ(1985年生まれ/子供3人/元看護師)です。私は9ヶ月から出産前まで不眠になりました。夜中に何度も目が覚めて、朝スッキリ起きることができませんでした。
朝起きれないと、生活のリズムが崩れるし、日中も体がだるくてしんどかったです。お腹が大きくて苦しくて眠れないことがほとんどでした。でも、一番つらかったのは激しい胎動です。足か手か不明でしたが、肋骨の内側をコリコリされて、痛くて何度も起きました。寝るときに限って胎動が激しいのです。
立って動いているときは静かなのに、寝るときに激しいなんて「なんて空気の読めない子だ!」と思うこともありました。ちょうど里帰りをしていたので、両親に「そんな生活で大丈夫なの?」と言われて、ストレスも溜まり始めました。
私のストレス解消は睡眠だったので、ますますストレスが溜まってしまって、メンタルがボロボロになってしまいました。
対策:日中眠くても昼寝をしないこと+抱き枕
まず、眠くても日中昼寝をせず起きておくことにしました。そうすることで、夜はどうやっても眠くなるので、ある程度は改善されました。
他には、抱き枕を使いました。お腹が苦しくて眠れなかったので、抱き枕を買って、妊婦おすすめの寝る体位を調べてやってみました。
すると、苦しさが半減して、よく眠れるようになりました。ただ、胎動だけはどうにもできません。痛くて起きることは何度もあったけど、「元気でよろしい!」と気持ちを切り替えて、乗り切りました!
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