効果はあるのか?やる意味はあるのか?賛否両論の胎教。やるとしたらいつからやるのが良いか、絵本の読み聞かせ、音楽を聞かせる、おなかに話しかけるなど、どれがおすすめなのか気になりますよね。そこで、実際にどんな胎教をしたのか、効果はあったのか、逆に胎教をしなかったらどうだったのか、いろいろな意見をまとめてみました。
やったこと:尾木ママ監修の本を読み聞かせ
なな(1989年生まれ/子供1人/元婦人科看護師)です。私は妊娠5カ月頃から胎教を始めました。「名作よんでよんで おやすみ前のお話366話」という尾木直樹さん監修の本を買って、日付通りに毎日寝る前に読んでいました。
お腹の子に積極的に話かけたほうがいいと聞いていましたが、何を話しかけていいのかわからず、毎日欠かさずできることと言えば「読み聞かせ」だと思いつき、やってみました。
効果:生まれたときから私の呼びかけに反応する
妊娠中は、母体には特に何もありませんでした。また、うちの子は、まだ言葉が話せないので、今のところハッキリとした子どもへの効果は感じていません。
ですが、きっと効果があると思っています。生まれたときから、私の呼びかけには反応したり、安心するような様子が見られるので、「お腹の中でも私の声は聞こえていたんだな~」と思うことが多々あるからです。
効果あるなしに関係なく、読み聞かせによって、お腹にいる赤ちゃんとコミュニケーションを取ることができたと思っています。あまり深いことを考えず、生まれてくる子供のために読み聞かせの練習のつもりでやってみたらどうでしょうか?
やったこと:ロックミュージック、絵本、童謡
ヨカっち(1976年生まれ/子供4人/自宅出産)です。私は「胎教しよう!」と意識してやったことはないです。大きな意味での胎教なら、「自分が気持ちよく過ごすこと」を赤ちゃんのためにも心がけていました。音楽も聴きましたが、自分の好きなロックミュージックばかりでした。
妊娠2人目以降は、上の子に絵本を読んだり、童謡を歌ったりしていたので、「お腹にいる子にも届いているかな」と思っていました。絵本では「ぐりとぐら」「そらまめくんとめだかの子」「ぴよちゃんとあそぼ!おかあさんだいすき」「はぐ」など。
童謡では、「いとまき」「もりのくまさん」「あめふり」「おおきなくりのきのしたで」「オモチャのチャチャチャ」などです。
効果:胎教でやったこととは矛盾した結果が出ている
胎教をしてみると、胎動を感じたときもあったし、無反応だったこともありました。ただ、「この胎教に対して、この影響」という部分は、もともと持っていた期待のためか、実際はよくわかりませんでした。具体的には、2つのエピソードがあります。
まず1つ目です。「自分が気持ちよく過ごすことが、赤ちゃんにも良い」という考えのもと、妊娠中にロックバンドのライブに行ったことがあります。妊娠3ヶ月(1人目)、妊娠8ヶ月(3人目)のときでした。
過去記事:妊娠中の「マタニテイ旅行(マタ旅)」って、どんなプランがおすすめなの?
「赤ちゃんのリズム感にいい影響を及ぼすかも?」と冗談まじりに思いました。ですが、その通りになっているかというと、やっぱりそんなに単純じゃなかったです。その2人(現在長女11歳、次男6歳)は、ロックファンになってもいないし、リズム感もまあまあ、とごく普通です。
逆に、三男(4歳)の妊娠中はライブにも行っていないし、家で耳にするのは童謡ばかりでしたが、彼は私が好きな曲をノリノリで聴いてくれます。
2つ目のエピソードは、長男(8歳)についてです。やはり胎教と矛盾したような結果になっています。この子を妊娠中、当時1歳半の活発な長女のために、臨月までほぼ毎日公園通いしていました。
それで、「このベビーもきっとお外大好きなヤンチャ者になるだろうなぁ」と思っていました。でも、現在はYouTubeやテレビゲームが大好きなインドア少年です。
生後1年ほどの短期間だけで考えてみると、4人とも赤ちゃんらしくよく泣き、よく笑い、たくさんイタズラもする元気な子でした。結局、胎教というより性格のような気がしました。
最初から何か効果を期待するのは違うのかも
だから、何がどう作用したのかは、結局わからないです。効果については、半信半疑です。まったくないとも思えないけれど、そんなに簡単ではないのが当然とも思います。私は「胎教」としてまじめにやってなかったからかもしれませんが、効果と感じるものは出なかったです。
クラシック音楽や産婦人科医推薦の絵本を使って胎教するのは、正当かもしれないけれど、私にはお仕事的に感じてしまいます。逆にストレスをためてしまい、いい結果にならない気がします。
結論として、私は胎教を「パパママが、お腹にいる赤ちゃんに注ぐ愛情の形」だと思いました。お腹に存在したときから、パパとママが「良い」と思った方法で、心をこめて語りかけてくれたら、赤ちゃんにはきっとうれしいはず。私のように最初から結果を想像するのは、ちょっと違うのかもしれません。