なぜ、リラックスできたのに「帰らなくて良かった」と思ったのか?
里帰り出産・育児派
ちゃみっこ(1976年生まれ/子供3人/調理師)です。私は1人目の時、出産してから2週間、里帰りしました。
初めての出産で不安があり、旦那の親と同居の家では気を使って言いたいことが言えないと思い、里帰りすることにしました。旦那の身の回りの世話はお姑さんがしてくれるので心配ありませんでした。旦那のお姉さんが里帰り出産をしたので、私もすることに反対はされませんでした。
デメリット:高齢の母親の負担が気がかりだった
夫の両親と同居をしていた私には、久々の実家生活は気を使うことがなく、本当に気楽でした。でも、父は他界していたし、母は高齢で体力がなかったので、母にとっては負担が大きかったと思います。
たとえば、沐浴のとき、私が子供をお風呂に入れて、母にそのあとの子供の着替えを頼んでいました。実家はリビングなどの生活スペースは2階なのに、お風呂は1階にあるという構造だったため、裸の子供を抱いて階段を上るのが大変そうでした。
また、私がトイレに行ったり何かをするときや、ちょっと母に子供を見てもらうときに子供が泣き叫ぶため、大変なようでした。
あとは、旦那の親を実家に招待したほうがいいのか気を使いました。結局うちは呼ばなかったのですが、「子供に会いたいから早く帰ってきてほしい」と、催促されました。
メリット:精神的なストレスから開放された
精神的にとてもリラックスできたのが良かったです。妊娠中のストレスもリセットできました。親には負担をかけてしまいましたが、自分としてはとても快適な時間でした。
お礼:なし
実家の親だったので、特にお礼はしなかったと思います。完全に甘えてしまいました。
まとめると、里帰りをして、自分的にはすごくリラックスできました。ですが、実家の親の負担や、相手の親を実家に呼ぶかどうか悩んだりと気を使ってしまい、別に帰らなくても良かったかなと思いました。
義父母の子育てへの介入っぷりが想像以上だった
里帰り出産・育児派
ヨカっち(1976年生まれ/子供4人/自宅出産)です。私は初産のみ、里帰りしました。妊娠32週の健診で里帰り先の産院に通院し始め、35週から実際に生活の場を里帰り先(ダンナの実家)に移しました。産後は、1ヶ月半で自宅に戻りました。
私は、結婚以前の20代前半で実母を亡くしました。加えて、ダンナは長男でした。それで、初孫の誕生に諸手を挙げて喜んでいた義父母が、「1人で出産は大変だろうし、良かったらうちに来ない?」と声をかけてくれたのがキッカケでした。
私も「産後に無理すると、数十年後に体への負担が出てくる」という話を聞いたことがあったので、好意に甘えることにしました。自分が早く母と死別したので、「子供のためにも長生きしたい」と思っていたのです。
デメリット:「え、そんなことするの?私1人でできるけど・・・」
まず、転院に関してのネガティブ点からです。最初通っていた産院に「里帰りしたい」と伝えたとき(妊娠4ヶ月くらい)、医師に「こっちで産むの難しいの?」と、あまりいい顔をされませんでした。
転院先のほうは、普通に対応してくれました。でも、私が転院先のシステムになかなか慣れなかったのと、知り合いが義父母しかいない環境で、転院後も最初はつらかったです。
次に、産後で想定以上だったのは、義父母の子育てへの介入っぷりです。赤ちゃんのお世話は私が自分でしたいのに、よかれと思ってのことでしょうが、過剰に手を出してこられたのはイヤでした。
沐浴が一番大騒ぎでした。義母がやる気満々に、「私がやるんだから、お風呂場じゃムリよ。腰が楽なようにベビーバスはテーブルの上がいいわね」と言うと、義父は「それじゃあバケツでお湯を運ばないとな」と、2人だけで勝手に盛り上がっていました。
私は内心、「え、そんなことするの?お風呂場で私1人で出来ますけど・・・」と、かなり引きました。結局、義父母の希望を立てたのですが、義母は今でも「子供1人に大人3人がかりでやっていたわね~!」と能天気に言っています。私はそのたびに、(イヤ、それはあなたがたが趣味でやってただけでしょ・・・)と、苦い思いがします(笑)
また、細かいことですが、たまに空いた時間ができたときに、することがなくて暇でした。暇つぶしグッズも持ってきていましたが、荷物になるので限られたものだけです。それらに飽きてしまうと、気分転換するにも工夫が必要でした。
メリット:親戚の訪問対応をやらなくて済んだ
授乳を邪魔されないこと、食事や身の回りのことを心配しなくて済むことが、最大のメリットでした。初産だったので親戚のお祝い訪問も多くあったのですが、義母が客対応してくれるので、ベビーが泣いたらすぐに別室で授乳出来ました。
最初のうちの授乳は、毎回すごく時間がかかりました。40分もおっぱいを離してもらえなかったり、寝たと思ったらまた泣いて、1日の大半が授乳で過ぎたと言っていいくらいです。ベビーもまだ吸うのがヘタだし、私も不慣れで肩が凝って大変でした。
義父母のおかげで、来客や時間に追われずに済みました。もし家事まで自分でやるとしたら、相当キツかったと思います。
お礼:気持ち程度のお金+テンピュール枕
生活費のこともあったので、自宅へ引き上げるときにお金を包みました。でも、お祝い金をたくさんもらっていましたし、気持ちを返した程度です。あと、お祝い返しの意味込みで、テンピュール枕をペアで贈りました。「お礼なんていいのにー」と言いながら、喜んでくれました。
まとめると、メリットもありましたが、生活の場が変わるのでデメリットもありました。一番のメリットは「産後の生活サポート(家事と来客)を丸投げできる環境」でした。もし自宅でそれが叶うなら、自宅のほうがベストだと思いました。
次は、里帰りしなかったエピソードです。