妊娠中の運転で気をつけること、注意点、工夫したことは?
夫に運転をお願いして、食材は1週間分を買っていた
妊娠初期は、自分の運転で酔ってしまうくらい体調不良になってしまいました。
なので、運転に集中できない日、体調が悪い日はなるべく運転を控えたほうがいいです。一方、妊娠後期になってくると大きなお腹で左右・後方確認がしづらくなり、確認不足を起こしてしまいがちです。特に駐車場は、バックでの車庫入れの際、お腹をひねるのがあまりにも窮屈で確認しづらいです。
何となくの確認で大丈夫と思い込み「危ないっ!」という場面を体験したことがあります。そのときは、心臓が飛び出るくらいドキドキしたことを覚えています。
また、長時間での運転は同じ姿勢のままだと身体の血流も悪くなり、車の振動でお腹も張ってしまいます。こまめな休憩をとって、時間にも余裕をもって運転することが一番ですね。私は車の運転が好きではないので、夫がいるときに運転をお願いして、1週間分の食材を買って、足りないものだけあとで買い足す程度にしていました。
妊娠してから車の運転がとても怖く感じて、極力運転しないように心がけていましたが、群馬県という土地柄、車なしではどこにも行けません。仕方なく一人で出かけるときは、平日で道が空いている時間帯を選ぶなど、運転がストレスにならないよう工夫を心掛けていました。何よりも、急がず焦らず安全運転を心掛けることが一番だと思いました。
いつも以上に安全運転で、疲れがあるなら休憩も取ったほうがいい
自分1人の命ではないので、いつも以上に安全運転で運転することです。
あと、ちょっとしたことですぐ疲れてしまうので、疲れているときは運転を控えたり、少し休憩をしてから運転をしたほうがいいです。自分が気を付けていても、周りは気をつけてくれないので、運転をすると本当に疲れました。
しかも、自分の地域はせっかちな人が多いので、危険運転と遭遇し、「ドキっ」としたことがよくありました。運転しなくて良いなら、運転しないことが一番良いと何度も思いました。
私の住んでいる静岡県は車がないと移動できないので、体調がすぐれないときは出前を頼み、外出をやめたりしました。今考えると、重い荷物もあまり持てないのだから、食材を宅配してもらえばよかったです。
移動は車ではなくて、徒歩やバス、電車を利用してみた結果
カッチ(1983年生まれ/子供1人/元看護師&韓国在住)です。私は日本と韓国両方の運転免許は持っていますが、もともと運転自体ができないので、徒歩・バス・地下鉄で移動をしていました。タクシーは本当に困ったときのための最後の手段で、ほぼ使うことはありませんでした。
ソウルは、日本の大都市と同じくバスや地下鉄が発達していて、どこに行くにも不便がありません。ただ、大学院まで片道1時間以上かかる上に、バスと地下鉄の乗り継ぎが大変でした。重たい荷物を持って、バスから地下鉄、地下鉄からまたバスと何度も乗り換えていましたが、次第に辛くなっていきました。
バスや地下鉄に乗っていることよりも、その乗り継ぎのための移動や待ち時間のほうが辛かったので、妊娠中は時間がかかってもなるべく乗り継ぎの少なく済む路線を選んで移動していました。家から最も近いバス停から乗り、乗り継ぐときも同じバス停で乗り換えられるバスを探しました。
普段よりも1.5倍ほど時間はかかりましたが、地下鉄駅からバス停、バス停からバス停を歩いて移動したり、階段を上り下りしたりするよりも身体は楽でした。本や資料を読んだり、外の景色を見たり、音楽を聴いたり、バスの旅を楽しみながら登校していました。
また、アルバイトの行き帰りは、開始終了の時間帯を通勤退勤ラッシュの時間に重ならないように配慮してもらいました。妊娠期間中がずっと冬場で、お腹がコートに隠れて妊婦だと気付いてもらえない時期が長かったので、できるだけひとの少ない時間帯に乗って座れるようにしました。
やはり、「車を運転できれば楽だろうに」と思うことは多々ありました。ですが、学校やアルバイトの移動以外に運動をしなかったので、車移動をしていたらもっと運動不足になってしまっただろうなと思うので、これで良かったと思います。
体調が悪いときには無理に運転しなくて大丈夫なワケ
私は、お腹の大きい臨月よりも、つわりの頃の運転が不安でした。「気分が悪くなったら怖い」というプレッシャーもあったかもしれません。そういうときは、徒歩や自転車で移動したり、週末にダンナに付き合ってもらったりしました。
妊娠中を振り返ってみると、「どうしても今、車で◯◯へ行かなきゃ!」というシチュエーションは、ほとんどありませんでした。つまり、大体のことは日にちをずらしたり、手段を変えたりすれば対応できたのです。
なので、つわりでも臨月でも、体調が悪いときには無理に運転しなくていいと思います(危険ですし)。誰かを頼りにしても、約束をドタキャンしても、大丈夫。妊婦さんなら許されます(事情の説明はしましょう笑)。
以前の私は、いつでも「自分がやらなきゃ」と思ってしまっていました。でも、一人でやることの限界を知った今では、「持ちつ持たれつ」の精神で、無理なときは手助けを求めるようにしています。
逆に、体調がよければ、わざわざ家にこもる必要もないと思います。「妊婦だから」とむやみに行動を制限するのではなく、普段の自分の体調をよく知って、妊娠中でもなるべく普段どおりに生活するのが、自然でいいのではないかと思います。
ただ、実際に車の運転をする際は、「何かあったら、一度停車しよう」など、万一のときの対応を意識しておくと安全です。私自身は同時に複数のことに注意が向かない人で、運転は苦手なのですが、こうして心構えしておくだけで、いざというときに慌てなくてすみます。
事故にあっては元も子もないので、「自分で自分と赤ちゃんを守る気持ち」は、いつも持っていてください!
妊娠中だからと言って、特別に意識したことはなかった
車での移動は生活するにあたって必要不可欠だったので、ほぼ毎日運転していましたが、特別に運転時間や距離を気にしたりはしてませんでした。
ですが、つわりがひどいときや、体調が優れない日、睡眠不足のときは無理して運転はしませんでした。私自身、つわりがひどいときは運転に集中できなかったので途中で休んだり、通勤の際は通勤時間にゆとりを持たせたりしました。
あとは、買い物に行ったらできるだけまとめ買いしたり、できるだけ1つのスーパーで用事を済ませたりはしました(運転が面倒だったのもあります・・・笑)
妊娠したから運転を気を付けなきゃいけないって意識は私は正直ありませんでしたが、もし運転する機会があるなら非妊娠時と同じように「安全運転」を心がけるだけでいいのではないかなと思います。
座席を後ろに下げて運転すると楽
大きなお腹で運転するのは苦しいので、いつもより少し座席を後ろに下げて、運転席を広くしていました。
つわりの時期は、いつ吐き気が来るかわからなかったので、ごみ箱にビニール袋をセットしたものを、すぐ横にスタンバイさせておくと安心です。運転中何が起こっても対応できるよう、携帯電話は常に手の届くところに置いて運転していました。
片道2時間の運転もしていたけど、休憩を取りながら運転すれば大丈夫だった
妊娠中の車の運転は、思いのほか負担のかかることだと感じます。その日は良くても、次の日にどっと疲れがでたり、お腹が張りやすくなっていました。なので、なるべき長時間の運転は避けたほうがよかったのかなと今となっては思います。
もし、長時間乗らなければならないようなときは、時間に余裕をもって休憩をとりながら運転すればよいと思います。少しシートを倒して横になったり、足を伸ばしたりするだけでも疲れは軽減されます。
私自身、自宅から実家まで高速で片道2時間の距離なのですが、必ず2か所で休憩をするように心がけて、のんびり帰省するようにしていました。公共交通機関を使うより、車で移動するほうが便利だったのでずっと運転していましたが、私自身もお腹の子供も影響はなく、無事元気に生まれてきてくれました。
妊娠中は特に体力も消耗しやくすく、注意力も欠けてしまいがちです。ですが、心と時間に余裕をもって運転できれば、妊婦さんにとって、車もとても便利な乗り物だと思います。
長距離運転をおすすめしない理由
長距離の運転は誰かが一緒に乗って途中で代わってくれるない場合は、やめたほうがいいです。
私は三人目の妊娠で、長男長女を乗せて義理母の送り迎えをしました。片道1時間半で、来た日も帰る日も運転しました。片道は義理母が乗っているのでいいですけど、片道は一人でこどもたちに気を遣いながらの運転です。
途中でお腹は張るし、長時間座ったままだし、眠くなるしで、ぐったりしてしまいました。なので、本当におすすめできません!義理母も気を使って欲しかったです(泣)
お腹が大きくなってくると、シートベルトが食い込んでくるのがものすごくわかります。そのせいでお腹が張ったりします。百円均一でシートベルトクリップが売ってあるので買ってみてください!それ以上シートベルトが縮んでこないようにできるので、とても重宝しました。
ちなみに、長男の妊娠中は都心に住んでいたので、通勤は電車やバスを使いました。遊びに行くのにも電車を使いました。長時間乗ったとしても、気分がすぐれなければ途中下車すればいいし、とても便利でした。
2人目移行は、車がないと生活できない場所だったので、遠くへ外出したいときは主人に運転してもらいました。たいして体調悪くなったり、運転できないほどお腹が張ったりしなくても、「ちょっとお腹が張っちゃうかもしれないから運転できないけど、外出したいな~」なんて甘えてみたり・・・(笑)妊娠中くらいいいんですよ、甘えちゃってください!
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