徳島
あきママ(1983年生まれ/子供5人/双子出産)です。私はマタニティ旅行に行っておくべきだと思います。妊娠中、いろんなことに制限することを気にして、気持ちも落ち込みがちになってしまうと思いますが、旅行に出かけること、その計画をたてることで気分転換ができます。
ただ、いざ何かあっても柔軟に対応できると考えて、公共交通機関を使っての旅行は考えず、車で行ける範囲で旅行することにしていました。また、母子手帳、保険証は持っていくようにしていました。
一方で、出産してからしばらくは、赤ちゃんの体調管理のこともあって旅行は避けておくべきだと思います。
すこし赤ちゃんもしっかりしてきていざ旅行に行こうとなると、今度は赤ちゃんが動き始めるようになり目が離せなくなってしまい、旅行を楽しむどころではなくなってしまいます。
そんな私は、長男が妊娠8か月のころ、徳島に温泉旅行に行きました。
四国で行ったことがない場所だったし、車で3時間程度で行くことができるので自分も負担にもならないかなと思ったからです。温泉と言っても、大浴場に入るのはなんとなく抵抗があったので、部屋のお風呂でのんびり過ごしました。
大阪
双子妊娠9か月のころには大阪旅行に行きました。
双子を産んだあと、いつになったら旅行に行けるかわからなかったし、長男、長女も生まれてから遠出をしたことがなかったので、家族4人の思い出になればと思いました。
夫婦二人で過ごせる時間も、出産後はなかなか取れなくなってしまいます。せっかく時間がとれるのなら、夫婦水入らずの時間をマタニティ期間中にしっかりと取っておくとよいと思います。
チェジュ島
カッチ(1983年生まれ/子供1人/元看護師&韓国在住)です。私はマタニティ旅行に行っておくべきだと思います。時期は、つわりが治まり、一人で動くにもまだ自由の効く妊娠中期に行くのがベストだと思います。
妊娠30~31週目にチェジュ島に行きました。
32週目からは、飛行機に搭乗する際、担当医の許可書が必要とのことで必要にならない時期を選びました。正直、海外旅行に行きたかったです。
ですが、知人から「アメリカへの妊婦旅行を計画していたけど、親の体調不良でキャンセルした」「タイ旅行を全て予約したあとに、切迫早産で飛行機に乗れなくなり、キャンセルした」などの話を聞きました。
さらに以前、海外旅行に行った際、現地の空港で妊娠中の女性が苦しそうな顔をしながら車椅子で運ばれている場面を見ました。
何かしらのトラブルや体調不良でキャンセルになると悔しいですし、現地で何かが起こったときに言葉のわからない場所で治療を受け、もし赤ちゃんに何かが起こっては困ると思いました。
なので、何かあっても病院で保険がきき、言葉も通じる韓国内の旅行にしようと思いました。そこで、少しは旅行気分、現実逃避ができる南国のチェジュ島に行くことにしました。お腹は大きくなっていましたが、軽い坂道を登ったり、長時間車に乗ることはできました。
また、妊娠中の旅行で主人と2人で、赤ちゃんのこと、これからのこと、今までの2人の思い出・・・など色々な話をすることができました。旅行中は主人も優しくしてくれ、わがままも聞いてくれました。
旅行を通して、思い出ができただけではなく、赤ちゃんを迎えるにあたって夫婦の結束が強まり、より仲良くなった気がしています。
赤ちゃんが生まれたら、ゆっくりご飯を食べたり、お茶を飲んだり、お話をしたりという時間はありません。そのせいで夫婦がすれ違ったり、誤解をすることも多々あります。そんなときに、妊娠中の旅行のことを思い出したりします。
「あのときはゆっくりいろんな話をしたな」と思い出すだけで、少し主人に対する情がよみがえってくる気がします。近場でよいので、少し長めの休みをとって、ゆっくりとした時間を過ごしておくことをおすすめします。
伊香保温泉
ちゃみっこ(1976年生まれ/子供3人/調理師)です。私は旅行先で「何かあったらどうしよう・・・。」と不安もありましたが、旦那と義母さんに付き添ってもらい、荷物をもってもらったり、疲れたら車で休んだりしながら、自分のペースで旅行に参加しました。
妊娠8ヵ月のとき、伊香保温泉に旅行に行きました。
うちは義母と同居しているので旅行もいつも一緒に行きます。伊香保は旦那が子供の頃からよく旅行に行っている場所で、そのとき泊まった旅館も何度も行って慣れているところでした。
旅館の人とも親しくしているので、万が一のときにも融通を利かせてもらえるため、そこにしました。
電車での移動はさすがに大変なので、車で行ける場所で良かったです。距離的にも車で1時間ちょっとと短かったので、体への負担も少なかったです。
疲れが出やすかったので、車で横になっている時間が結構あったと思います。妊娠中は精神的にも肉体的にも、疲れやストレスが溜まっていました。旅行に出掛けて家事からも解放され、気分もリフレッシュできました。
子供が産まれてしまうと、旅行はもちろん、お出かけもそうそう行けなくなってしまいます。なので、「行けるうちに遊びに行けて良かったな」と思います。また、出産には体力が必要です。体力を養うためにも、出産前にリフレッシュできたので、マタニティ旅行に行ったのは正解でした。
1人で何もかもやるとなったら大変ですが、家族の協力があれば、マタニティ旅行もいいと思います!
トマムと富良野
すずこママ(1980年生まれ/子供2人/元看護師&保健師)です。私は体調が安定していれば、家族との思い出作りやリフレッシュのためにもぜひ行くべきだと思います!
産後しばらくは赤ちゃん中心の生活になるので旅行どころじゃなくなるし、もし行こうと考えたとしても、子どもが産まれてからの旅行にはとにかく制限だらけです。
それに加えて荷物が倍増します。おむつ、着替え、ケアグッズ、ミルク一式・・・などなど、とにかくバッグの大半が赤ちゃんグッズで埋まります。初めて荷造りしたときには「こんなにあるの?」とビックリしました。おまけに当の赤ちゃんは、そんな大変な思いをして行っても残念ながら記憶には残らないんですよね(泣)
そう考えると、もし行っておきたいと思う場所があるのなら、身軽な妊娠中に行っておいたほうがいいというのが私の考えです。私も夫も旅行が好きで、旅行をするのが毎年の恒例行事なので、妊娠中も「行かない」という選択肢はありませんでした。
2人目の妊娠7か月頃に北海道にあるトマムと富良野へ旅行しました。
当時はフルタイムで看護師の仕事をしていたこともあって、体調を崩すことが多かったのと、休みも取りにくくてなかなか旅行へ行くタイミングがありませんでした。
妊娠初期から切迫流産で安静を強いられたり、貧血気味でちょっと疲れるとめまいや息切れ、動悸がひどく動けなくなることもしばしばでした。飛行機や電車で移動したとしても、階段や長い距離を歩いたりもするし、「途中で何かあったときにすぐに帰ることができないかも」という不安があって、遠方への旅行は断念しました。
結局、北海道内に住んでいるので、「身体に負担がかからないように自家用車でゆっくり行ける場所を」と思って、トマムと富良野に決めました。また、旅行が好きで、妊娠前にもトマムと富良野へ行ったことがあったので、「新しい家族が増える前に、また思い出の場所に行っておきたいな」という気持ちもありました。
2人目がなかなか授かれずに、1人目の娘が8年も一人っ子状態だったので、3人での家族旅行も最後かと思うと、どうしても思い出作りに行きたかったのです。体力に自信はなくて、貧血の症状もありましたが、行っておいて本当に良かったと今では思っています。
現在は3人目を妊娠中ですが、体調をみながら近場の温泉へ1泊したり、心残りがないように旅行を楽しんでいます!
妊婦旅行しなかった理由
マヤ(1979年生まれ/子供3人/看護師)です。私はマタニティ旅行をしませんでした。安定期のときまでつわりがあったのと、車や交通機関での移動が体に負担がかかりそうで嫌だったからです。
また、常に「体調が悪くなってしまったらどうしよう」という気持ちが強くあって、妊娠中に旅行を計画することはありませんでした。
いつでも、先のことを想定してしまうので、出かけるのは近隣や県内ばかりです。今思えば、安定期に入って体も問題なければ、もっといろんなところへ行って楽しめばよかったと後悔があります。
特にはじめての妊娠は慎重になり過ぎてしまい、車は振動でお腹に良くないとか、行き慣れていない場所で何かあったら大変!などと、起こるかもわからない想像で、悪いほうにばかり考えていました。
確かにあまり動かなかったせいで何事もなく過ごせましたが、慎重になりすぎて思い出がないのは寂しいです。私はおかげで家にこもりがちになってしまい、悲観的になってしまうことが多くありました。
なので、体調もよくて、行きたいところがあれば、無理なく計画的に旅行することをおすすめします。もっと色んなところへ出かけていたら視野も広くなって、些細な悩みでウジウジしていることもなかったのかも、と今になって思います。
今しかない時期を楽しむことが、お腹の赤ちゃんにとっても、ママにとっても、そして家族にとってもいい刺激になりますので、迷っている人はぜひ、出かける楽しみを見つけてください。
妊娠中のマタニティ旅行に行くか迷っている人は、妊娠中期・後期向けの葉酸サプリ「プレミン14w」の内容も気になっています。