結婚すると、今まで同棲していたとしても、それまで経験したことのない新たな生活がスタートします。そこで今回は新婚生活のラブラブエピソードから、はじめての夫婦喧嘩となるイライラエピソードまで、新婚夫婦なら共感できる「新婚夫婦あるある」を50個掲載してみました。
面白く楽しく読めるようにイラストも作り込んでありますので、ごゆっくりお楽しみください。
1.狭いお風呂でも2人で入浴しがち
新婚当時はお金もなくて、とても狭いお風呂のアパートに暮らし始めました。私は狭いお風呂に2人で入ることなんて当然無理だと思って、1人で入ろうとしました。すると、しばらくしたら主人が「一緒に入ろう」と言って、無理やり入ってきたのはびっくりしました。新婚当時は、狭いお風呂に2人でキツキツで入ったのも今では良い思い出です。
そんな主人も私も今では体型がすっかり変わってしまい、もう2人でお風呂に入ることはできません。
2.夫に気付かれないようにムダ毛処理をするのに苦労しがち
待ちに待った新婚生活は、ご飯もお風呂も寝るときも、いつも一緒でした。そんな中で一番困ったのはムダ毛の処理です。夫はよく私の肌を触りながら「○○って肌がツルツルで気持ちいい」などと言ってくるので、私は心の中で「見えないところで努力してるからね」とつぶやいていました。
そんな夫なので、目の前でカミソリでジョリジョリするのは気が引けます。ましてや、鼻の下の産毛や、ビキニゾーンのはみ出し毛の処理などもってのほかです。困った私は、なんとか夫より早く帰った日や、夫が飲み会で遅くなる日を狙って、ムダ毛処理にいそしみました。処理後はカミソリを隠したり、痕跡を残さないようにするのが大変でした。
3.相手の過去の写真が気になりがち
一緒に住むための荷物の中に、旦那が大切にしている写真を見つけると、どうしても旦那の過去が気になりました。異性と2人っきりの写真で、笑顔で写っている旦那を見つけると「この隣の女は誰?」と急に不安になってしまいます。どうして新婚生活に持ってきたのか幸せな気持ちが一瞬消えて悲しくなってしまいました。
4.慣れない料理を毎日頑張りがち
毎日メニューが被らないように色んな料理に挑戦して頑張っていました。私はもともとほとんど料理をしなかったので、冷蔵庫の中身とレシピアプリを見て「今日はどんなものを作ろうか」と悩みながらメニューを決めていました。主人も私が作った料理を毎日楽しみにしていてくれていて、「おいしいよ、いつもありがとう」と褒めてくれました。
5.お弁当にハートを入れるのが日課になりがち
夕食や夫のお弁当を作るとき、人参や卵焼きやウインナーでハート型を作って入れていました。ですが、だんだん時間に追われてきて入れなかったときがあって、仕事から帰って来た夫に「なんで今日はハート入ってなかったの?嫌いになった?」と抱きつかれて、「ウザいかも」と思いました。
仕方がないので、次の日のお弁当はハート型にくり抜いたシワシワの人参を入れましたが、それでも夫はご満悦な様子でした。
6.焼き魚の食べ方がきたないのがバレがち
結婚前は、外食先でオシャレなパスタや洋食を食べることが多かったのですが、結婚すると家で今まで一緒に食べていなかったメニューを食べることになります。ある日、さんまを焼いたのですが、夫は意外にもきれいに食べていて驚きました。
一方、私といえば、昔から焼き魚がきれいに食べられず、骨や身を食べ散らかしてしまいます。「しまった」と思いましたが、時すでに遅し。「食べ方、きたないねw」と言われて恥ずかしかったです。
7.気合いの入れ過ぎなお弁当を作りがち
「仕事の合間にも楽しみがあってほしい」という思いから、毎朝早起きして気合いを入れた豪華なお弁当を作っていました。ですが、3ヶ月ほど経った頃に夫に「弁当に色々入りすぎてて午後にもたれるんだよね」と衝撃のカミングアウトをされて、自分が気合いを入れすぎていたことに気づきました。
8.朝から夜まで愛妻弁当の話題でラブラブしがち
お弁当は朝早くから起きて冷凍食品を使わずに作ります。「今日は大好きな唐揚げにしたよ!」などと朝からラブラブです。卵焼きでハートを作ってみたり、飾り付けも手の込んだものにしたりします。「今日も会社でお弁当を褒められたよ!」と、旦那が家に帰ってきてからの会話も弾みます。
9.見たいテレビ番組が違ってチャンネル争いしがち
妻と顔を合わせる夜の時間帯にチャンネル争いをしてしまいます。毎晩21時ごろ私が帰宅する時間は、ちょうど妻の好きなドラマが始まっている時間帯です。私はニュース番組を見たいのに、切り替えられないのがもどかしいです。
私が「ドラマは録画したら?」と言うと、妻は「録画できているか心配だし、今見たいんだもん」と言ってくるので、平行線が交わることは今後もなさそうです。
10.夫の出勤時に姿が見えなくなるまで見送りしがち
夫が仕事に行くときに家の窓を大きく開けて、「行ってらっしゃい」と言いながら、姿が見えなくなるまで手を振っていました。たまに、主人とは違う人と目が合うことがあって、そんなときには全く違う方向に視線をずらして恥ずかしさをごまかしていました。
11.旦那が食べきれない量の晩ごはんを作りがち
旦那の帰りを待ちながら晩ご飯を調理していて、「『今日のご飯はおいしいね』って言ってくれるかな?」「彼の好きなハンバーグ気合い入れて作ってみたけど、喜んでくれるかな?」「『おかず少ない』って言われないかな」などと考えてるうちに、食べきれない量を作ってしまいました。そして、帰宅した旦那に「こんなに食べられないよ(汗)」と言われてしまいました。
12.お互いの好物の料理を作って喜ばせようとしがち
新婚当時は、私も夫も会社員だったので、早く帰宅したほうが夕食を作るルールにしていました。私は「今日は早く帰って、夫の好物のさんま定食を準備して驚かせたいな」と思いつつ、足早に仕事を終えてスーパーに寄ってからいざ帰宅。
すると、「おかえり!今日は栗ご飯だよ!」と、すでに私の大好物を作って待っていてくれた旦那の姿が!新婚当時は、お互いの好物が並んだ食卓になることが多くて、幸せを感じる瞬間でした。
13.姑に教わった料理は夫が食べ飽きていがち
夫に喜んでほしくて、夫の実家でよく作られるおかずの作り方を教えてもらいに、わざわざ1時間電車に乗って姑のところへ行きました。帰宅後、そのおかずと自分の作ったメインのおかずを食卓に並べて出すと、食べる夫は無言でした。「ねぇ、このおかずどう?」と私が聞くと、夫は「うん、いいよ」としか言いません。
わざわざ夫の実家に行ったことに気づいてほしかったのに、全く気付きませんでした。ヤキモキして「今日、あなたの実家に行ったんだよ。この料理教えてもらってきたんだよ。お母さんの味でしょ?」と言うと、「あー、確かにそうだね。これ昔からよく食卓に出てきてもう食べ飽きてるんだよ。だから、何も思わなかった」と言われました。頑張って空回りとは、こういうことですね。
14.妻が作った料理がまずいときに本音を言わずに我慢しがち
新婚生活と言えば、やはり妻の手料理が楽しみの1つになってきます。ですが、妻に「今日は腕を振るうから早く帰ってきてね!」と言われて晩ご飯を楽しみに帰るも、イマイチおいしくないときもあります。そんなとき、「とてもおいしいよ」と愛想笑いでごまかして我慢して食べている自分が可哀想に思えてきます。
15.料理の味付けの好みが合わなくて口論になりがち
結婚した当時、料理の味付けや料理にどの調味料をかけるかで、よく口論していました。私は味が薄いほうが好きなのですが、夫は濃いほうが好きで、一口も食べないで醤油やソースをかけたりしていました。そこで、私が「せめて一口食べてからかけてよ」と言っても、夫は「でも、味薄いし」と言って、そのあと口論になってしまいました。
口論と言っても軽い口喧嘩なのですぐに仲直りしていました。ですが、さすがに刺身にマヨネーズをかけて食べているときは引きました。夫に「おいしいから食べてみなよ」と言われても「いや、無理だから」と言ってずっと断り続けました。今でも夫は刺身にマヨネーズをかけて食べていますが、それだけは受け入れられないです。
16.食欲旺盛なのに旦那の前では少食ぶりがち
少食な旦那に対して、私は実は食欲旺盛です。いつも旦那の前では「あ~もうお腹いっぱい」なんて言っていますが、実は我慢して少食ぶっていました。そして、友人や親と外食したときには爆食いしていました。旦那の知らないSNSに、盛り盛りのご飯の写メに「完食!!」とメッセージを付けて投稿しました。
すると、後日、共通の友達を介して旦那がその投稿を見たらしくて、今までずっと我慢していたことがバレました。「どおりで少食のわりには、ぽっちゃりだと思った」と言われてしまいました。
17.お互いの実家の食習慣の違いを痛感しがち
私の実家では、料理だしを取るときはかつおぶしから取るのが基本でした。結婚してから、旦那と買い物に行ったときも、当然のごとくかつおぶしを買おうとしました。
ところが、旦那の実家では味の素をだしに使っていて、「これが当たり前だろ?」とのこと。私は「エーッ!?」と思いましたが、それは旦那も同じだったらしくて、しばらく料理のダシをどうするかで険悪な雰囲気が漂いました。
18.料理に気合いが入りすぎて旦那を太らせてしまいがち
新婚まもないので、夜ご飯の量の加減がイマイチつかめません。旦那は、いつも「おいしい」と言って食べてくれるので、ついつい作りすぎてしまう傾向にあります。最近、旦那の体を見て、「あれ?肉付きが良くなってる……てか私より胸がある!」と気づきました。女のプライドがあるので、旦那にはまだその事実を言えません。
19.幸せ太りという言葉に甘えて夫婦そろって太りがち
結婚式や新婚旅行前までは「写真に残るから」と、気合いを入れてダイエットしていたのですが、イベントが一通り終わったあと1年間で5キロも太ってしまいました。太ってしまったことを愚痴っても、周囲からは「幸せ太りだね。奥さんの料理がおいしいんでしょう?」とうらやましがられるので、ついつい自分に甘くなってしまいます。
妻も同じような状況で「来週から本気でダイエットしようね」「結婚式とかイベントごとが多かったからね」と、毎週末ごとに言い訳をしあう始末で、いつまでも幸せ太りのまま元に戻らず、ぽっちゃり夫婦になってしまいました。
20.チャンネル権は嫁に渡してご機嫌を取りがち
リビングで嫁と一緒にテレビを見ていると、それぞれの見たいテレビ番組が違うときがあります。「テレビリモコンを貸せ」という目線を嫁が送ってくるとき、「嫁のご機嫌を取り戻すチャンス」と思って下手に出てテレビリモコンを献上しました。
21.決定権は嫁に持たれがち
付き合いたてのころは、私の服を選ぶときに「この服とこの服だったらどっちが良いかな?」と選択肢を出してくれました。ですが、結婚をしてからは、「もうこの服を買っておくからね」と、強制的に私が着る服を決められてしまいます。基本的に嫁に決定権を持たれるので、なかなか自分で物事を決めることができなくなりました。
22.家事の分担で腹の探り合いをして気疲れしがち
結婚して一緒に住むようになったその日から、家事の分担が本当に困りました。新婚当初はまだお互いの性格や考え方を探り合っていた途中だったので、家事を分担するという話題すら口にすることができずにいました。なので、暗黙の了解の中で「これは自分がやったほうがいいのかなぁ?」「これは俺にやれっていう合図か?」などと、気を遣いながら生活していました。
一つひとつの家事を確認しながら気持ち良く分担ができるようになるまでには、半年以上はかかったと思います。お互いあまり自己主張が得意ではない性格だったので、腹の探り合いをしていて、新婚生活に慣れるまでに胃が痛くなるくらい気疲れをしてしまいました。
23.仕事に行く前のチューでモチベーション上がりがち
どんなにケンカをしても、仕事に行く前のチューひとつで仕事をする上でのモチベーションも上がりました。子どもが生まれてからはしなくなってしまいましたが、今でも憧れる一場面です。
24.一秒でも早く家に帰りたいのに仕事があって心苦しくなりがち
新婚生活ともなると妻が毎日手料理を用意してくれるので、一刻も早く家に帰りたいと思います。ですが、残業や上司との付き合いでアフター5を仕事に捧げないといけない寂しさと無念さで、心が苦しくなるほどつらいときがあります。
25.分担した家事の出来が気に入らなくてケンカになりがち
新婚生活が始まると、同時にスタートするのが家事の役割分担です。共働きだったので私が料理担当、旦那はゴミ出し担当、手の空いたほうが掃除するといった分担にしました。
しかし、いざ生活を始めてみると、旦那「今日のご飯は野菜が少ない」、私「三角コーナーのゴミが捨ててない」、旦那「部屋のすみのホコリを掃除しきれていなかった」と、文句の言い合いになってしまいました。
仕事でヘトヘトで惣菜に頼ってしまった日には、旦那に「ごはんの準備はお前の仕事だろ!?」と言われ、「カチーン!」とキレてしまいました。「じゃあ寝室のゴミもきちんと捨ててよ!ゴミはそっちの担当でしょ!?」と言い合いに。
それからは家事全般は私の仕事とし、旦那は文句を一切言わないという方針に変えました。結婚してから数年経ちましたが、出産をして専業主婦になった今でもこの役割分担で上手くいっています。
次のページでは後半26~50をまとめています。引き続きお楽しみください。
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