名前：もこママ（子供4人＆双子出産）
生まれ：1984年
住まい：兵庫県
家族構成：私、13歳上の夫、長男（2006年生まれ）、次男（2009年生まれ）、三男・四男（双子・2017年生まれ）、オス猫2匹
職業：専業主婦（前職は化学メーカーで、事務職・技術職で働いていました）
趣味：ボルダリング、買い物、おいしいものを食べる
読者へメッセージ
4人の男の子のお母さんです。男の子のパワーに負けないよう毎日パワフルに過ごしています。自然分娩、帝王切開、双子妊娠など、色々な経験をしています。
双子の妊娠時では、管理入院になる前に切迫早産で3ヵ月入院したこともあります。その間とても不安でしたが、主治医や他の先生方、看護師さんの言葉や対応にとても助けられて、安心して出産することができました。もちろん家族の協力にも感謝です。
3度の妊娠・出産で毎回産休育休を取得していましたが、双子出産後は主人の転勤で引っ越すことになりました。職場復帰できなくなったため、育休中に退職して現在に至ります。
妊娠中、不安はつきものです。そんな不安を私の経験で解消できれば嬉しいです。
4人の男の子の育児をしているのでパワフルなママだと思います。専門知識はありませんが、実体験は豊富にありますので、その経験をお役に立てられたらと思っています。
私の妊娠・出産エピソード
第一子は授かり婚。新婚旅行ではしゃぎすぎて切迫流産で入院
第一子は授かり婚で結婚しました。つわりがひどい中での結婚式の準備、新生活への準備など一気に過ぎていきました。挙式はつわりが終わった妊娠5ヶ月のころだったので、ドレスのために体重を増やさないように気を付けました。
挙式も無事終わって、ウキウキで新婚旅行へ行ったのですが、帰ってきてから生理痛のような腹痛を感じました。病院を受診すると、切迫流産で即入院。調子に乗りすぎたようで猛省しました。
2週間の入院期間のあとは自宅にて絶対安静で過ごしました。楽しいマタニティライフを思い描いていたので、不安で不安でしょうがなくて、精神的にとても辛かったです。それでもなんとか38週で無事出産することができました。
余裕を持てた第二子の出産では、出てくる瞬間を確認
第一子が切迫流産になってしまったので、二人目はとても気をつけました。そのため、特にトラブルもなくて、今度こそ夢に見た楽しいマタニティライフ・・・のはずでしたが、大きいおなかでの長男のお世話や抱っこが大変でした。
でも、出産時は2回目だからか気持ちに余裕がありました。助産師さんに「頭見えたよ！」と言われたときに思わずのぞき込んでしまって、次男が出てくる瞬間をしっかり見れたほどです（笑）
3度目の妊娠はまさかの双子！絶句する主人（笑）
3回目は予定外の妊娠でした。「3人目だし、上2人はもう大きいし、余裕かな」と思っていたら、まさかの双子でした。双子妊娠するとは全く思っていなかったので、ただただびっくり。主人に告げたら、主人はしばらく絶句していました。
双子妊娠には様々なトラブルがあること、単胎妊娠よりも管理が必要なこと、よって管理入院が必要であることを、主治医から説明を受けました。今までとは比べものにならないくらいのつわり、3倍速くらいで大きくなるおなか、どこでどっちが動いているのかわからない胎動など、3度目の妊娠で初めて体験したことがたくさんありました。
27週で嫌な感じの腹痛があって受診したところ、切迫早産で即入院。「管理入院もあるので、このまま退院せずに出産になります」と言われました。でも、事前に主治医と話をしていたので、特に動揺することもなく落ち着いて対処できました。
それでも上の子たちには寂しい思いをさせたし、家族の協力がなくてはなりませんでした。入院中どんなに安静にしていても、やはり体には負担がかかっていて何度か危ないときもありました。点滴もウテメリンの他、マグセントも追加されて、副作用に悩まされました。
少しでもおなかにいてほしくて、「とにかく28週まで頑張ろう！」「次は30週！」「次は31週！」と、1週過ぎるごとに喜んでは次の週の目標を立てることを繰り返して、なんとか36週まで持たせることができました。
出産は初めての帝王切開でした。とにかく怖くて怖くて……。でも、主治医が何度も丁寧に話してくれて、当日は落ち着いて手術室へ向かうことができました。
産声を聞いて、顔を見たときは思わず泣いてしまいました。
そして現在、子育ては毎日がバタバタ。でも、子供たちの成長が楽しい！
双子育児中の今は毎日がバタバタです。「双子だから2倍大変ね」てよく言われますが、2倍どころではありません（笑）でも、上のお兄ちゃんたちも良く手伝ってくれて、毎日楽しく過ごせています。毎日が小さな成長の発見でとても嬉しいです。
もちろん、お兄ちゃん2人も小学生とはいえ、まだまだ甘えたい時期です。双子に手を取られてなかなかお兄ちゃんの思うような時間を取ることができず、お兄ちゃんとの時間を大切にすることが今の私の課題です。
3度の妊娠で学んだのは、「悩みや不安を抱えこまないで口に出すこと」です。私は口に出すことで周りにとても助けられました。今度は私が妊婦さんの悩みや不安事に寄り添って、解決できるように頑張ります！