かかりつけ医連携タイプの総合病院がベスト
あ~ちゃんママ(1981年生まれ/子供6人/安産の達人)です。私は3人目までは個人病院、5人目からは総合病院を選びました。アットホーム感と安さも魅力ですが、出産は楽なのが一番だからです。
個人病院は出産育児一時金でおつりがきた
1人目の出産は近所の個人病院を選びました。大きな病院は混むイメージがあったからです。それと、お産費用が安いことも大きな決め手になりました。実際、診察がとてもスムーズで、待ち時間もあまりなく。健診がとても楽でした。
雰囲気もとてもアットホームで、先生や助産師、看護師さんとも気軽に話せる関係性をつくれてとてもよかったです。ご飯も家庭的なもので、とてもおいしかったです。出産時も分娩室の中に陣痛用のベッドがあったので、分娩台への移動もとても楽でした。
ただ、分娩監視装置はないので、とても原始的な方法で助産師さんが赤ちゃんの心音を聞いていました。産後は母子別室でしたので、ゆっくり休めることも多かったです。お産費用は出産育児一時金でおつりがくるほどでした。
大学病院は殺伐とした雰囲気で、落ち着かない
以降、3人目までは、1人目と同じ個人病院を選びました。同じ病院のほうが慣れていて安心できると思ったからです。実際、安心してお産に臨むことが出来ました。
ですが、4人目は大学病院を選びました。転居したため今までの個人病院へは通えなくなってしまったこと、健診で異形成細胞が見つかったため、大学病院に通う必要があったからです。
大学病院はとても事務的な感じで、殺伐とした雰囲気でした。健診は予約制でしたが、待ち時間がとても長く、半日がかりでした。グループ診療の体制だったので、先生もほぼ毎回違いました。学生や見習いの先生が多く、常に授業のような感じでした。分娩も学生や見習いの先生たちがいて落ち着かなかったです。
陣痛室から分娩室までの距離が遠くて怖かった
設備はやっぱり大学病院なので、色々揃っていました。動く診察台やNSTもありました。一番大変だったのは、分娩室と陣痛室が遠かったところです。陣痛の最中に長い距離を歩くのはとても大変で怖かったです。
ご飯は洋食、和食を選べたりとおいしかったです。入院患者さんがとても多かったので、病院内ではママ友が作れたのもいい思い出になっています。産後は母子別室ですが、母乳指導にかなり力を入れている病院だったので、おっばい指導などで休む時間はあまりなかったような気がします。
はじめてのLDRは感動するくらい楽
5人目は総合病院を選びました。子宮頚円錐手術を受けた病院だったのと、かかりつけ医の連携先病院だったからです。健診は予約制でそこまで待つこともなかったです。基本同じ先生の受診でしたので、少しだけアットホームな感じでした。相談はとてもしやすかったです。
分娩室がすべてLDRでした。今まで経験したことのない出産方法でしたが、陣痛から分娩後まで1ヶ所で済むのは感動するくらい楽でした。ただ、出産時は病棟担当に切り替わるのでまったく知らない先生、助産師さんでした。
ご飯はいかにも病院という感じで、はっきり言っておいしくなかったです。ここの病院は完全母子同室なので、産後休むのはなかなか難しかったです。
健診は個人病院で、出産はLDR完備の大きな病院で
6人目も同じ総合病院で出産しました。5人目の時のLDRがとても楽だったからです。健診は近所のかかりつけの個人病院でやるパターンでしたが、必要があれば総合病院での診察になりました。医療連携していたので、とても安心して妊婦生活を送ることができました。
出産は前回と同じLDRでしたが、フリースタイルを少し取り入れていたので、横臥位で出産しました。とてもいい経験になりました。
結局のところ、産院は「自分がどんなお産にしたいのか」に合わせて選ぶのがベストな選択になると思います。健診は待ち時間が少なく、アットホームな診察の個人病院が性に合っていました。出産はLDRのある大きな病院が一番でした。
結論:産婦人科病院の人気強し!総合病院もあなどれない
産院選びは、設備やサービスの豪華さから「産婦人科病院」の人気が総じて高いことが今回わかりました。
一方で、総合病院をおすすめする声も複数挙がっていました。設備の充実はもちろん、アットホーム感でも産婦人科病院と肩を並べられる病院も存在しているようです。大学病院だけは自ら進んで選ぶメリットが見当たりません。
どのような出産をしたいかを踏まえつつも、初めての妊娠の場合は産婦人科病院を第一候補、第二候補は総合病院。助産院は出産経験を積んでから。というのが、安心感の高い産科医院の選び方と言えそうです。
関連記事:徹底討論!産院は入院費用の安さで選ぶべきか、高くても食事や設備の居心地の良さで選ぶべきか
関連記事:出産費用っていくらかかるの?(マタニティ用品・ベビー用品の購入費用もまとめました)
↓この記事も人気です!
トップページに戻る:葉酸サプリクラブ – サプリメントアドバイザーが辛口で評価