ママニック葉酸サプリの口コミ評判

葉酸サプリクラブ管理人(サプリメントアドバイザー&サプリメントマイスターの笹目)です。

レバンテ株式会社の「ママニック葉酸サプリ」は2015年8月に発売開始した葉酸サプリで、当時は「後発の葉酸サプリ」として紹介していました。まだ購入者のリアルな口コミが少ない中で、私が先陣を切ってレビューをしました。「評価A」判定になったことで、葉酸サプリ市場でもだいぶ評判になったと思います。

そんなママニック葉酸サプリですが、2017年9月にプチリニューアルされました。リニューアル前と比べて何が変わったのか、評価は上がるのか下がるのか、プロ目線で厳しく再レビューしていきます。

ママニック葉酸サプリ(リニューアル)

「ママニック葉酸サプリ」をサプリメントアドバイザーが辛口チェック

注文→到着→梱包の配慮星5個5.0

リニューアル前
ママニック葉酸サプリ梱包写真
まずは、リニューアル前のレビューです。木曜日の朝に注文して、翌日の17時すぎに佐川急便で届きました。サプリの8倍サイズの箱ですが、クッション材はほとんど紙だったので処分は楽です。

ダンボール箱には、側面に「LEVANTE」のロゴが印刷されていて、伝票の品名は「箱類サプリメント」と書かれています。「サプリメント」を注文したことはわかりますが、何のサプリメントを注文したのかはわからないよう配慮されています。

リニューアル後
続いて、リニューアル後です。
ママニック葉酸サプリ(リニューアル)梱包写真
午前中に注文したところ、当日の夜18時すぎに発送の連絡が来て、注文から2日で到着しました。リニューアル前は無駄に大きな箱だったのですが、今回はとても薄い箱になりました。簡単に商品を取り出せて、ゴミも少なくて済む梱包になりました。

伝票の品名は「箱類」だけに変わって、サプリメントを注文したこともわからないようになりました。


プロの辛口評価

無駄に大きな箱だったのですが、リニューアル後は梱包が非常にスリムになって、品名の配慮も完璧になりました。


飲みやすさ(粒の大きさ、ニオイ、味)星4.5個4.5

リニューアル前
ママニック葉酸サプリのボトル
ママニック葉酸の粒


大きさ
ベージュがかった白色で細かい点々のある平たい錠剤です。横幅0.9cm、厚み0.4cmです。ベルタ葉酸サプリと比べると、横幅は同じですが、厚みが0.1cm薄くて、ベルタよりも飲み込みやすい大きさなのがわかります。

ニオイ
粉っぽい草のような、ハムスターのエサのようなニオイがしますが、口に入れるとニオイはほとんど何も感じなくなります。


味は少し塩っぽい、草と鉄のような味がしますので、つわりのピーク時は水を先に口に含んでから飲むことをおすすめします。そうすれば、後味が残るようなこともなく、飲みやすくなります。

リニューアル後

アルミパウチになりました。


ニオイ
袋を開いたときには少しだけハムスターのエサのようなニオイがしました。ですが、手のひらに置いた4粒だけだとほぼ無臭になりました。リニューアル前と比べると、かなりニオイが抑えられています。


刺激のない香ばしい感じの味が少しだけする程度です。水を先に口に含んでから飲まなくても大丈夫ですし、水分を含んでも味が強くなることはありません。


ベルタ葉酸サプリとの比較(幅)


ベルタ葉酸サプリとの比較(厚み)

大きさ
リニューアル前と変わらない幅0.9cm、厚み0.4cmです。ベルタ葉酸よりも厚みが薄くて、口に含むと角が溶けてやわらかくなるので、のどに引っかかることなく飲みやすいです。

プロの辛口評価

ニオイがほぼ無臭になって、つわりの時期でも問題ないレベルです。水に触れると柔らかくなるので、リニューアル前よりも飲み込みやすいです。


会社・代表者の信頼性星3.5個3.5

レバンテ株式会社は2006年設立の比較的新しい会社です。本社は愛知県名古屋市にあり、東京や大阪にもオフィスを構える企業です。

代表的な商品は化粧品の「リッツ」シリーズが有名です。リッツは北は北海道から南は沖縄まで、全国各地の薬局やドラッグストア約8,650店舗で取り扱っていますので、ご存知の人も多いと思います。

特に「リッツゴールデンナイトジェリー」は、元宝塚月組トップ女優を起用したコミカルなCMを放映していましたので(現在は放映終了)、使ったことがない人でも商品名は聞いたことがあるかも知れません。

また、「リッツシェイプモイストローション」は、他社を圧倒する保湿力で、LDK the Beautyで最高評価「Sランク」を獲得しています。


↑総合評価「A」のさらに上をいく「S」認定

化粧品以外にも女性用育毛剤の「薬用ハリモア」、グリーンスムージーの「天使のスムージー」なども販売し、OEMメーカーとして商品の提供も行なっている会社です。

代表は藤田忠雄さん。しかし、レバンテの公式サイトには代表メッセージが見当たりません。こんなに素晴らしい商品を世に出しているのに、会社や商品、ブランドに思い入れや理念はないのでしょうか?最低限、代表あいさつくらい自分の言葉で載せてください。

プロの辛口評価

会社や他商品の信頼性や実力は十分にありますが、代表者の考えや想いが消費者に伝わっていません。


製造・検査体制星5個5.0

ホームページには「安心と安全を徹底的に追求」とあるように、GMP準拠の工場で製造されています。放射能セシウムスクリーニング検査や、残留農薬一斉分析も済んでいます。

元々「レバンテ」は化粧品会社としてスタートしていますが、レバンテの基本は、【安心・安全】【低刺激性】【高品質】です。製造に関しても、国内トップクラスの生産・品質・管理システムで商品を製造しています。「同じ成分でも一番ピュアなものを選ぶ」という妥協なき商品開発がウリです。

プロの辛口評価

GMP準拠工場で製造し、第三者機関での安全性テストをクリアしているので安心です。


原材料(添加物)の信頼・安全性星4.5個4.5

リニューアル前
ママニック葉酸サプリの原材料

還元麦芽糖水飴、デキストリン、亜鉛含有酵母、酵母(銅含有)、乳糖、酢もろみ乾燥粉末、発酵黒タマネギ末、ザクロ果汁末、大麦若葉末、酵母(モリブデン含有)、酵母(ビオチン含有)、ライチ種子エキス加工粉末、鶏冠抽出物(ヒアルロン酸含有)、ケール末、さつまいも(アヤムラサキ)末、イチゴ種子抽出物、有胞子性乳酸菌、酵母(ヨウ素)、酵素処理燕窩末、ほうれん草末、南瓜末、人参末、桑の葉末、大葉末、未焼成貝殻カルシウム、セルロース、ビタミンC、クエン酸鉄Na、ステアリン酸Ca、ナイアシン、パントテン酸Ca、ビタミンD3、ビタミンB1、ビタミンB6、L-ロイシン、葉酸、L-イソロイシン、L-バリン、ビタミンB12、光沢剤

純粋に添加物と言えるのは「セルロース」と「光沢剤」だけで、それ以外はすべて食品、野菜果物と栄養強化剤のみで構成されています。国産野菜8種類、果物3種類、ビタミン・ミネラル27種類、アミノ酸3種類という構成です。野菜だけでなく、果物も使われているのも特徴的です。

還元麦芽糖水飴
でんぷんを麦芽糖水飴(水飴の主成分)にしてから水素で還元した糖類(食品)です。サプリメントの場合は甘味料ではなくて、主にサプリメントを固める目的で使われます。安全性に問題はありません。

デキストリン
同じくでんぷんを分解した食品です。安全性に問題はありません。

乳糖
乳製品でゴロゴロピーピーしてしまう人でも基本的に影響はありません。ただし、ごく微量の乳成分は入っていますので、乳成分にかなり敏感に反応してしまう人は注意が必要です。通常の人は問題ありません。

ザクロ果汁末
ザクロには女性ホルモンの「エストロゲン」が含まれているとして、1999年ごろに女性の間でブームになりました。もし、本当にエストロゲンが含まれているなら、妊娠中はおすすめできません。

しかし、国民生活センターの調査テストによって、ザクロの健康食品には、エストロゲンが「含まれていない」ことが証明されています。(参照:エストロゲンは本当に含まれているの?ザクロを使った健康志向食品-国民生活センター(PDF)

消費者に対して「エストロゲンを含有していて身体へ何らかの効果があるとの認識は改めた方がよい。」とまで言われる始末です。ホルモンバランスに影響しませんので、妊娠中でも安全です。

有胞子性乳酸菌
普通の乳酸菌ではなくて、俗に言う「生きたまま届く」乳酸菌です。妊娠中は毎朝スッキリできずに悩む人が多いので、重宝する原材料です。当サイトでB評価以上の判定が出ている葉酸サプリで、有胞子性乳酸菌を配合しているのはママニック葉酸サプリだけです。

ちなみに、「毎朝のスッキリ習慣にヨーグルトが良い」と勘違いしている人がいるのですが、ヨーグルトが良いのではなくて、ヨーグルトから摂れる「乳酸菌が良い」のが正解です。ヨーグルトの動物性脂肪には飽和脂肪酸が多く含まれますので、良いものではありません。ママニックなら乳酸菌をピンポイントで摂ることができます。

酵母(ヨウ素)
海藻類や魚介類に豊富に含まれている栄養素です。日本人は海に囲まれた土地柄、ヨウ素が不足するようなことはなく、むしろ摂り過ぎに注意が必要です。

厚生労働省の資料によると、日本人は食事で1日に平均1.5mgのヨウ素を摂取しています。ママニックに含まれるヨウ素はわずか0.8μgです。耐容上限量の3mgには遠く及びませんので、安心して大丈夫です。

酵素処理燕窩末
ベルタ葉酸サプリにも使われている燕の巣です。母乳にも含まれているシアル酸が含まれています。

セルロース
こちらもベルタ葉酸サプリで使われている添加物です。ブドウ糖が結合したもので、賦形剤(ふけいざい=サプリの形状をつくるためにカサ増しする添加物)として使われます。安全性は高いです。

L-ロイシン、L-イソロイシン、L-バリン
必須アミノ酸の中でも、この3つを合わせて「BCAA(分岐鎖アミノ酸)」と呼ばれています。マラソンやトレーニングをする人がよく摂取している必須アミノ酸です。

必須アミノ酸は全部で9種類あって、バランス良く摂取しないと体内でしっかり働いてくれません。そのため、ママニック葉酸サプリだけで、アミノ酸の機能を期待するのは難しいです。食事からも残りのアミノ酸を摂取していて、BCAAが不足している場合に補給すると役割を果たします。

光沢剤
ただ光沢を出すためではなくて、表面の皮膜や湿気対策の役割もしています。光沢剤と一言で言っても、どんな光沢剤を何種類使っているのかわからないと不安が残ります。しかし、ママニックは蜜蝋(ミツロウ)を使っています。

ミツロウとは、ミツバチから分泌される天然のロウです。ミツバチの巣を加熱・圧縮して、ろ過して使用します。ADI(一日の許容摂取量)も定められていませんので、安全性に問題はありません。

リニューアル後

還元麦芽糖水飴、デキストリン、亜鉛含有酵母、酵母(銅含有)、乳糖、黒酢もろみ乾燥粉末、発酵黒タマネギ末、ザクロ果汁末、大麦若葉末、酵母(モリブデン含有)、酵母(ビオチン含有)、鶏冠抽出物(ヒアルロン酸含有)、ケール末、さつまいも(アヤムラサキ)末、ライチ種子エキス加工粉末、イチゴ種子抽出物、有胞子性乳酸菌、酵素処理燕窩末、ほうれん草末、南瓜末、人参末、桑の葉末、大葉末/未焼成貝殻カルシウム、セルロース、酸化マグネシウム、ピロリン酸第二鉄、ビタミンC、ステアリン酸Ca、加工油脂、ナイアシン、パントテン酸Ca、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB1、L-ロイシン、葉酸、L-イソロイシン、L-バリン、ビタミンB12

追加・変更のあった原材料をチェックします。

酸化マグネシウム追加
プレミン」にも使われている原材料です。マグネシウムはカルシウムとセットで摂ると、カルシウムの吸収率を高めてくれます。ビタミンB群との相性も良くて、エネルギー代謝をサポートしてくれます。有胞子性乳酸菌と同様に、毎朝のスッキリ対策としても使えます

ピロリン酸第二鉄変更
クエン酸鉄Naから変更になりました。リニューアル前は鉄の吸収を助けるクエン酸が一緒になっている非ヘム鉄でした。ピロリン酸第二鉄の場合は、吸収を助けるためにビタミンCとの併用が特に必須な非ヘム鉄です。

加工油脂変更
光沢剤がなくなって、代わりに加工油脂が加わりました。水を含むとやわらかくなるのは、光沢剤でのコーティングをやめたからです。加工油脂は粒を固めるために使いますが、結果として光沢剤の代わりにもなっています。トランス脂肪酸は含まれていないことを確認済みです。

酵母(ヨウ素)排除
日本人はサプリでヨウ素を補う必要はありませんので、この排除は無駄がなくなって良いです。

その他、栄養素としてビタミンB2が加わって、ビタミンDが排除されています。これについてはこのあとの成分分析にて解説します。

プロの辛口評価

乳糖に敏感に反応してしまう人でなければ、何も問題ありません。有胞子性乳酸菌を配合しているのがポイントです。


配合成分の過不足星3.5個3.5
リニューアル前
ママニック 推奨摂取量 平均摂取量 耐容上限量 判定
葉酸(μg) 400 640 243 1000
ビタミンB6(mg) 1.1 1.2(1.4) 0.95 45
ビタミンB12(μg) 2.1 2.4(2.8) 4.3 なし
ビタミンC(mg) 36 100(110) 69 なし
鉄(mg) 10 6.5(9) 6.5 40
カルシウム(mg) 250 650 430 2500

葉酸は、厚生労働省推奨のモノグルタミン酸型葉酸(合成葉酸)です。葉酸、鉄、カルシウム、以外の配合量は販売サイトには記載されていませんが、問い合わせたら快くすべて開示してくれました。

  1. ビタミンB1:1.1mg
  2. ビタミンB6:1.1mg
  3. ビタミンB12:2.1μg
  4. ビオチン:28μg
  5. ナイアシン:11.2mg
  6. パントテン酸:6.0mg
  7. ビタミンC:36mg
  8. ビタミンD:5.3μg
  9. 鉄:10mg
  10. 亜鉛:2.3mg
  11. 銅:0.6mg
  12. カルシウム:250mg

葉酸の働きを良くしてくれるビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンCもしっかり含まれています。ビタミンCがあと5mg入っていれば完璧ですが、推奨摂取量をほぼ満たすことのできる量になっていますので、問題ありません。

さらに、葉酸以外のビタミン・ミネラルが12種類中「11種類」も栄養機能食品の範囲内の配合量になっています。栄養素の種類の多さをアピールしても、配合成分量を開示できないのでは意味がありません。ですが、販売元のレバンテにメールしたらすべて開示してくれました。

たとえば、妊婦が必要とする亜鉛の摂取量は、一般女性よりも「2mg」の付加が推奨されていますが、ママニック葉酸サプリは「2.3mg」入っていて、妊婦の推奨付加量をクリアしています。カルシウムの配合量も250mgで、葉酸サプリの中ではトップクラスになります。

なお、鉄の配合量は妊娠中期・後期になると10mgでは足りません。

リニューアル後

※新・ママニック葉酸サプリは鉄が15mgですので、妊活開始から出産まで使える葉酸サプリとして成分チェックしていきます。推奨量の( )内は妊娠初期、中期、後期の量。

ママニック 推奨摂取量 平均摂取量 耐容上限量 判定
葉酸(μg) 400 640(640、480) 243 1000
ビタミンB6(mg) 1.1 1.2(1.4) 0.95 45
ビタミンB12(μg) 2.1 2.4(2.8) 4.3 なし
ビタミンC(mg) 35 100(110) 69 なし
鉄(mg) 15 6.5(9、21.5) 6.5 40
カルシウム(mg) 250 650 430 2500

鉄10mg→15mg増量↑
リニューアル後の大きな変更点は、鉄が15mgに増量したことです。これにより、妊娠中期以降にも対応する葉酸サプリとなりました。ですが、ヘム鉄8mg+非ヘム鉄7mgのプレミンが発売された現在において、非ヘム鉄だけで15mgのママニックは分が悪いです。

大量の非ヘム鉄摂取は、毎朝スッキリしない原因、ムカムカの原因、活性酸素発生の原因になります。そのため、いつ妊娠するかわからない妊活中から出産まで長期間に渡って、非ヘム鉄15mgを摂り続けるのは微妙です。

もちろん、鉄の耐容上限量は40mgですので、この範囲内なら過剰症は起きません。すでに飲んでいる人でも過度に心配する必要はありません。むしろ、妊娠中期以降ならちょうど良い量です。

鉄以外は、ビタミンCが36mg→35mgに減っただけで、他の配合量はリニューアル前と同じです。チェック項目以外に、配合量が変わった栄養素がありますので、解説していきます。

ビタミンD5.3μg→配合なし排除
「脂溶性のビタミンだから」という理由で排除されました・・・。ビタミンDは、体内に入ると「活性型ビタミンD」に変わって、カルシウムの吸収を助けてくれる役割があります。また、妊活中にも必要な栄養素です。

ビタミンDの耐容上限量は100μgです。30代女性は食事から平均6μg摂取しています。そこに旧ママニックの5.3μgを追加しても、まだ上限まで88.7μgもあります。食事と合わせたら耐容上限量の半分を超えてしまう鉄とはキャパが全然違いますので、「脂溶性ビタミンだから」という理由で排除する必要はありません。

ビタミンDは30代女性の目安量が5.5μgなので、一般女性であれば食事のみでクリアできています。ですが、妊娠初期からは目安量は7μgになりますので、食事のみでは足りません。そのため、最低でも1μgは配合したままにすべきだったのですが、配合なしになってしまったのは残念です。

ビタミンDを排除するなら、有胞子性乳酸菌以外の「余計な」美容成分の原材料を排除してもらいたかったです。排除すべきものが間違っています。

ビタミンB2追加
葉酸が所属するビタミンB群8種類(ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン[B3]、パントテン酸[B5]、ビタミンB6、ビオチン[B7]、葉酸[B9]、ビタミンB12)はチームで協力し合って働きます。

当サイトでは、葉酸と特に結びつきが強い「ビタミンB6」と「ビタミンB12」を最低限の配合としてチェックしていますが、B群すべて配合されているのが理想的です。そんな中、B2が追加されたことでB群8種類がコンプリートされました。しかも、葉酸以外はすべて栄養機能食品の範囲内です。

当サイトでA-評価以上の葉酸サプリで、

  • 鉄15mgで妊娠中期以降にも対応していている
  • B群8種類をコンプリートしている
  • 葉酸以外のB群も配合量をすべて開示して、しかも栄養機能食品の範囲内になっている

この3点を満たしているのは、ママニックだけです。

2018年2月27日追記
プレミン16w」も葉酸以外のB群すべて配合&栄養機能食品の範囲内になりました。

マグネシウム追加
妊婦の付加量である40mgが追加されました。この「マグネシウム」と「有胞子性乳酸菌」が入っていることで、非ヘム鉄15mgのデメリットのうち、毎朝スッキリしない原因を打ち消してくれる可能性があります。

ただし、30代女性は食事から平均205mgしか摂れていませんので、妊婦の推奨摂取量の330mgを満たすには食事を頑張ってさらに85mgの追加が必要です。(プレミンなら25mgだけで済みます)

その他、リニューアル後はナイアシンが「11.2mg」→「11mg」と、わずかに減っていますが、これは評価には影響を与えません。


プロの辛口評価

妊活開始~出産まで対応しましたが、非ヘム鉄15mgだと評価が難しいです。妊娠中期・後期以降なら「○」ですが、妊活中から長期間飲み続けるとなると、「△」が妥当です。


価格と内容量の妥当性星4個4.0

通常価格5,400円(税込み)で、定期購入だと3,780円(税込み)、原材料や栄養バランスに相応しい価格帯です。楽天でも買えますが、価格は定期購入で4,200円(税込み)に値上がりしてしまいます。公式ショップで直接買うのがお買い得です。

定期購入の「6回以上の継続」条件は、リニューアル後でも相変わらずです。合計22,680円になります。ママニック葉酸サプリは「15日間の返金保証」が付いていますので、購入から15日以内であれば実質初月から解約が可能となります。

ですが、返金でしか定期購入の途中解約ができません。返金(返品)処理は、メーカー側は損ですし、消費者側は返品手続きが面倒です。私としても、返金保証を利用されたら嬉しくありません。当サイトで「評価A-」以上の葉酸サプリで、定期縛りなんてやっているのはママニックだけです。そこを減点としました。

リニューアル後は、飲みやすさも改良されましたので、購入後に「これは私には飲めない・・・返金しよう」となる人は、まずいないはずです。そうなると、返金保証よりも「回数縛りなく解約(休止、再開)可能」にしたほうが、消費者は安心して購入できます。

当サイトの購入前相談で、「継続縛りがあるから」という理由で、他社サプリを選択している人がいる「事実」もあります。何があっても途中解約に応じない某ベルタ葉酸サプリよりはマシですが、利益確保の売り手目線のマーケティングはやめたほうが好印象です。

一方で、リニューアル後は1袋「124粒」の31日分になりました。リニューアル前は、他社と同じく「120粒」で30日分でした。1日分増えてもお値段そのままです。31日分に対応している葉酸サプリは、評価A-以上のおすすめサプリの中で「プレミン」だけだったのですが、ママニックも追随しました。

なお、返金条件を満たすには、

弊社へ直接ご注文頂いたお客様に限ります。(お電話・公式サイトを含む)

となっていますので、公式ショップから買う必要があります。楽天で買っても返金保証は付きませんので、まずは公式ショップでお試し購入するのが安心です。

プロの辛口評価

定期購入の回数縛りはやめてほしいですが、お値段据え置きで「31日分」に対応しました。楽天で買うと420円も値上がりして返金保証も対象外ですので、注意してください。

結論:ビタミンB群7種類が栄養機能食品規格+妊娠中期後期にも対応した葉酸サプリ

総合評価A-

「葉酸の吸収を助けてくれる栄養素は多すぎず、少なすぎず、バランス良く補いたい」
「ニオイや味にクセがあったり、粒に厚みがあってつわりの時期に飲みにくいのは嫌だ」

そんな人におすすめなのがレバンテ株式会社の「ママニック葉酸サプリ」です。2017年9月にリニューアルされたママニック葉酸サプリは、鉄が15mgになって妊娠中期・後期にも対応したのが、最大のリニューアルポイントです。

ただし、妊活開始からの長期的な継続を考えると、非ヘム鉄15mgを摂り続けるのは微妙です。また、妊活中に摂りたいビタミンDが「配合なし」になってしまったのも、マイナスです。そのため、評価「A」→「A-」に格下げとなりました。

一方、リニューアルで評価が上がったのが、ビタミンB群のコンプリートです。ビタミンB2が追加されたことで、葉酸を除いたビタミンB群7種類が消費者庁の定めた栄養機能食品の上限量、下限量の範囲内に適合している絶妙な配合バランスになっています。

妊娠中期・後期にも対応している葉酸サプリの中で、葉酸以外のビタミンB群すべてが栄養機能食品の基準値に適合しているのは、ママニックだけ(※このあと追記あり)です。葉酸の所属するビタミンB群のチームバランスが良くなりました。

また、加工油脂(トランス脂肪酸なし)で固めたことで粒のニオイは弱くなって、光沢剤をなくしたことで水に触れると柔らかくなって、飲みやすくなりました。

粒の厚みも「ベルタ葉酸サプリ」「プレミン」「はぐくみ葉酸」よりも1mm、「mitete葉酸サプリ」より2mm薄いので、飲み込みやすいです。ニオイや鉄の味も弱くなったので、つわりの時期でも大丈夫ですが、万が一の返金保証も付いていますので安心です。

さらに、当サイトでおすすめしている葉酸サプリの中で、唯一「有胞子性乳酸菌」と「マグネシウム」をダブル配合しているのもポイントです。非ヘム鉄15mgはスッキリ快適な朝の習慣にマイナス要因ですが、この「有胞子性乳酸菌」と「マグネシウム」のW配合がマイナス要因を帳消しにしてくれる可能性を秘めています。

実際にどのように飲んでいくのかというと、妊活開始から飲む場合は、葉酸の吸収バランス目的で飲んでいきます。ただし、妊活期間が長引いて6ヶ月以上経過した場合は、非ヘム鉄15mgのデメリットを考慮して、非ヘム鉄が10mg以下の葉酸サプリや、妊活中におすすめな葉酸サプリに変更することをおすすめします。

一方、妊娠発覚をきっかけに飲み始める場合は、4ヶ月もすれば鉄15mgの付加が必要な妊娠中期に入りますので、そのまま出産まで継続でも問題ありません。また、妊娠中期に入って、鉄10mg以下の葉酸サプリから乗り換える場合も、ママニックが候補のひとつに入ります。

葉酸摂取が特に重要な妊活中~妊娠初期に、葉酸の吸収をサポートするビタミンB群を過不足なく配合し、鉄15mgを配合で妊娠中期・後期にも対応、さらに万が一の返金保証も付いて安心して買える葉酸サプリを求めている人に、「ママニック葉酸サプリ」の購入をおすすめします。

ママニック葉酸サプリは、公式ショップで買うのが最安値、かつ、返金保証の対象となりますので、今すぐ下記のボタンを押して、公式ショップでお買い求めください。

※2018年2月27日追記
ママニックは、ビタミンB群7種類が栄養機能食品規格がウリだったのですが、「プレミン16w」が発売された今では微妙な商品になってしまいました。