【体験談】カンガルーケアは危険?安全性が気になっている妊婦さんへ

「安全対策のできていないカンガルーケアは、子どもが低体温や低血糖になって、発達障害児になる」そんな警鐘を鳴らしている医師もいます。そこで今回は、カンガルーケアを実際に体験してみてわかったメリットとデメリットをお伝えします。

泣きっぱなしの赤ちゃんをカンガルーケアした瞬間・・・


マヤ(1979年生まれ/子供3人/看護師)です。私はカンガルーケアについてあまり深くは考えていませんでした。出産する産院で、「カンガルーケアを行ないますか?」というアンケートにただ希望と丸を付けました(笑)

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胸の上で安心して眠る赤ちゃんに感動

生まれたばかりの赤ちゃんを肌で感じたときは、とても幸せな時間でした。「オギャー」と生まれてから泣きっぱなしだったにも関わらず、カンガルーケアをした瞬間、おとなしくなって安心している姿は感動そのものでした。小さくて真っ赤な赤ちゃんに「本当に赤くて赤ちゃんなんだ・・・」とつぶやいているくらい余裕がありましたよ(笑)

カンガルーケアをしているときに、助産師さんが「ママの心臓の音が落ち着くんですよ。お腹にいたときからずっと聞いているので」と言ってくれた言葉がストンと腑に落ちました。

赤ちゃんは私の胸の上でスヤスヤ眠っていたり、モゾモゾ動いたりして、まだおぼつかない私の抱っこにも安心してくれているようでした。「小さいね、かわいいね」と夫と小さく会話をしながらカンガルーケアの時間を満喫していました。

カンガルーケアは、一生忘れられない体験

ママの肌と生まれたばかりの赤ちゃんの肌を合わせるという行為は、自然そのものに感じます。あのときの肌の感触や生命の素晴らしさ、そして無事に生まれてくれたという安堵感は一生忘れることができません。

もし、赤ちゃんの体調面で不安がある人は、短い時間だけでも体験してみてはいかがでしょう?私の産院では、カンガルーケアをしながらも呼吸数を測る機械を装着したり、安全への対策がされていました。

カンガルーケアは、赤ちゃんにとってもママにとっても安心できるケア方法です。あまり過敏になり過ぎず、感動的な瞬間を楽しんでください。

なぜ、カンガルーケアをすると赤ちゃんがすぐに泣き止むのか?


すずこママ(1980年生まれ/子供2人/元看護師&保健師&第三子妊娠中)です。私は出産を予定していた産院でカンガルーケアをおすすめしていたので、「どんなものなのかやってみよう」と思ってカンガルーケアを希望しました。

メリット:わずか2、3分だったけど、記念写真も撮れた

産まれてすぐに顔をみた瞬間、「おなかにいたのはこの子か~!よく頑張ったね~!やっと会えた!」という気持ちでいっぱいでした。私のおなかの上にシートのようなものを敷き、その上に助産師が赤ちゃんを乗せてくれて、間近で赤ちゃんに触れることができて感動しました。

赤ちゃんは「オギャー」と泣いていたのもつかの間で、私のおなかの上にうつ伏せで乗せられた瞬間に泣き止んだのは不思議でした。まだへその緒で繋がっていたのもあって、「離れたくないな」という気持ちにもなりました。

時間としてはほんの2~3分も抱っこしていなかったと思います。その間に記念写真を1~2枚撮れたのはいい思い出になって、良かったと思っています。

デメリット:直接肌が触れ合うものではなかった

直接肌の上に赤ちゃんを乗せるのかと思っていたので、紙のようなシートが敷かれたのは「ちょっと思っていたのと違った」と感じました。衛生面の問題なのか、産まれたばかりで濡れているからか、理由は聞けなかったですが、「そういう方針なのかな」と思って消化しました。

結論:赤ちゃんも生まれてすぐにママに抱っこされたい

産んだ直後は「やっと会えた!」という気持ちでいっぱいになるので、まず一番に抱っこしてあげたくなると思います。カンガルーケアをしたときにすぐ泣き止んだ我が子を見て、「赤ちゃんもきっとママに抱っこされたかったのかな」と実感しました。

リスクが及ぶ状況判断については、その場にいるプロの助産師や医師が熟知しているので、知識や情報を仕入れ過ぎて不安を募らせる必要はないかと思います。なので、私はママと赤ちゃんが初めて会う場面にはカンガルーケアをおすすめしたいです。

カンガルーケアは、母子ともに心のケアにつながった


なな(1989年生まれ/子供1人/元婦人科看護師)です。私は特に希望していなかったですが、病院でカンガルーケアを推奨していたため、体験することになりました。

抱っこした瞬間に、親になる自覚が芽生えた

今までお腹の中にいた赤ちゃんを抱っこした瞬間、「この子が私の子供なんだ・・・」と、親になることを実感しました。同時に「やっと会えた」という感動で、涙が出てきました。一方、ずっと泣いていた赤ちゃんは、抱っこをすると私の心臓の音を聞いて落ち着いたのか、目を閉じて静かに心臓の音を聞いているようでした。

主人に「私から生まれてきたんだね」「かわいいね」なんて言いながら、カンガルーケアの時間を過ごせて、幸せを実感することができました。

心臓の音を聞いて落ち着く赤ちゃんを見て落ち着いた

カンガルーケアは危険もあるとは思いますが、だいたいの産院は医療従事者が必ず近くにいます。なので、安心してもらっていいと思います。事故が起こることは、思っているよりも少ないと思います。

私は、生んだ直後に不思議と「赤ちゃんに触れたい」という気持ちになりました。子供は私の心臓の音を聞いて落ち着いて、私は赤ちゃんを抱っこして、ソワソワしていた気持ちが落ち着きました。

なので、お互いの安心のためにもカンガルーケアは大切だと思いました。ぜひ体験してもらいたいです。

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