葉酸サプリクラブ管理人(サプリメントアドバイザー&サプリメントマイスターの笹目)です。
妊活中におすすめの葉酸サプリとは、葉酸サプリの正しい選び方で解説している独自選定基準10個に加えて、
- モノグルタミン酸型葉酸(合成葉酸)が400μg配合されていること
- ビタミン・ミネラル以外の妊活成分が主原料として配合されていること
という条件を満たすかどうかをチェックしています。特に、妊活成分が入っているサプリは、女性のバランスに影響を与える場合もあるため、妊娠判明まで飲む「妊活期間用」の葉酸サプリとして分けて評価しています。
基本:妊活期間が長引いている人が対象
購入対象者としては、妊活を開始した人ではなくて、妊活が長引いている人が対象です。
葉酸サプリクラブが妊活経験者100人にアンケートを実施したところ、妊活開始から妊娠までかかった月数は「3カ月以内」が最も多いという結果になりました。
Q.妊活を開始してから妊娠判明までにかかった期間を教えてください。
・有効回答:100人
・調査期間:2017年11月1日~2017年11月3日
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:妊活経験のある女性
ですので、最低でも妊活開始から3ヶ月は普通の妊活開始~妊娠初期におすすめの葉酸サプリで妊活をしてみてください。(妊活開始~妊娠初期におすすめの葉酸サプリはこちら)
妊活中におすすめな葉酸サプリは、妊活をサポートする成分がプラスされているため、普通の葉酸サプリ(妊活開始~妊娠初期におすすめの葉酸サプリ)よりも1.5倍ほど価格が高いです。金銭的な負担の意味でも、まずは普通の葉酸サプリで気軽な妊活スタートをおすすめします。
普通の葉酸サプリで3ヶ月を目安に妊活を続けても妊活が終わらないようであれば、ようやく妊活中におすすめな葉酸サプリに切り替え検討する段階に入ります。
ただ、この3ヶ月の目安も無計画な3ヶ月ではなくて、「基礎体温計(婦人体温計)」を使ったり、「基礎体温アプリ」で記録・管理したり、「排卵検査薬」も使ってタイミングを図ったのに、3ヶ月以上経っても授からなかった場合にしてください。
つまり、この3ヶ月目安は「最低期間」の目安です。日本産科婦人科学会によると、「授からない体質」と断言できる定義は「1年」続いた場合ですので、1年未満であれば「通常の範囲」と言えます。
そのため、3ヶ月を超えたらからと言って、慌てて妊活中におすすめの葉酸サプリに替える必要もありません。「自力でやれるだけのことはやってみたけど、ダメだった・・・」そんな場合の最後のチャンスとして、妊活中におすすめの葉酸サプリを検討してほしいです。
35歳以上の人は最初から妊活中におすすめの葉酸サプリを使うのもアリ
ただし、年齢が35歳以上の場合はいわゆる「高齢出産」に該当するため、のんびり妊活するのもよくないです。年齢を重ねるほど妊活の成功率は下がるからです。そのため、年齢を考慮した場合のサプリの切り替え目安と、クリニックの受診目安も書いておきます。
34歳以下の場合(通常パターン)
ステップ1:妊活開始~妊娠初期におすすめの葉酸サプリからスタート
↓
ステップ2:最低3ヶ月~できれば6ヶ月使用しても結果が出なかった場合は、当ページに掲載の「妊活中におすすめの葉酸サプリ」に切り替えを検討する
↓
ステップ3:「妊活開始~妊娠初期におすすめの葉酸サプリ」+「妊活中におすすめなサプリ葉酸サプリ」の合計使用期間を「1年」を目安に続けても結果が出なかった場合は、クリニックを受診する
35歳以上(3ヶ月を目安にサプリを切り替えるパターン)
ステップ1:通常パターンと同様に、妊活開始~妊娠初期におすすめの葉酸サプリからスタート
↓
ステップ2:「3ヶ月」を目安に使用しても結果が出なかった場合は、当ページに掲載の「妊活中におすすめの葉酸サプリ」に切り替える。
↓
ステップ3:さらに「3ヶ月」を目安に続けても結果が出なかった場合(妊活期間6ヶ月以上が目安)は、クリニックを受診する
35歳以上(最初から妊活サプリで半年がんばるパターン)
ステップ1:最初から「妊活中におすすめの葉酸サプリ」を使用する
↓
ステップ2:使用期間が「6ヶ月」を目安に続けても結果が出なかった場合は、クリニックを受診する
これを目安にして、35歳以上の人は貴重な時間を無駄にしないように、妊活中におすすめの葉酸サプリに過度な期待を抱きすぎないで、早め早めに行動することをおすすめします。
いずれのパターンの場合でも、クリニック通院中は妊活成分や美容成分など余計なものが入っていない栄養素のみのシンプルな葉酸サプリ(プレミン、ララリパブリック、mitete葉酸など)に切り替えてください。
実際の話、妊活成分や美容成分が配合されている葉酸サプリは、検査数値が狂う可能性があるため、通院中は「飲むのをやめるように」と指示するクリニックがあります。
なお、賦形剤(ふけいざい=サプリの形状をつくるためにカサ増しする添加物)を減らす役割も果たしているカルシウムですが、妊活中におすすめの葉酸サプリの場合は「妊活成分」にて賦形剤を減らせますので、妊活成分が主原料として入っているかどうかをチェックしました。
以上の前提条件を加味して採点した結果は下記のとおりです。興味のあるサプリの「評価の理由を読む」ボタンをタップして、詳細レビューページへ移動して、続きをお読みください。
株式会社ミーロード「オーガニックレーベルの葉酸」
サプリのプロのおすすめ度:
ビューティーアンドヘルスリサーチ「ドクターズチョイスオーガニック天然葉酸」
サプリのプロのおすすめ度:
関西鉄工株式会社「ベジママ」
サプリのプロのおすすめ度:
ゲンナイ製薬株式会社「プレミン」
サプリのプロのおすすめ度:
プレミンは、鉄の原材料に「ヘム鉄」を使っているので、妊活が長期化している人におすすめです。
株式会社ニューアクション「マカナ」
サプリのプロのおすすめ度:
総合評価ではプレミンのほうが上なのですが、妊活期間に限定して評価すると妊活に特化しているマカナのほうに軍配が上がります。
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